FINAL FANTASY II GBA版
プレイ日記

本編その6(フィン〜エンディング)



45.フィン

パラメキア城を脱出すると自動でフィンに帰ってきます。
大広間でヒルダとゴードンと会話したあと、
最後の仲間レオンハルトがやっと仲間になります。
レオンハルトはMPこそ低いですが、魔力はそれなりにあるので増強は難しくないです。
また他の初期能力は非常に高く、何をやらせても活躍が期待できるでしょう。
回避レベルだけは低いので、いきなり前線で戦わせるのは危険ですが。
仮にこのまま進めてもモルボルグレートのステータス異常フルコースに散るのが
目に見えてます。
一気に進めたいのをグッとこらえてレオンハルト育成をしてから進めるか、
後列で魔法なり弓なりで攻撃させるのがいいでしょう。

次の目的地であるジェイドについては、
レイラにジェイドを訊ねれば具体的な場所を教えてもらえます。



46.ディスト

いざ、最終決戦といきたいところですが、
ここでちょっと寄り道をします。
ディストの親子にリチャードの最期を報告しに行きます。
エリナは突然の訃報に悲しみ崩れますが、これも運命ってやつでしょう。
またエリナに対して竜騎士を訊ねると、
なんと竜騎士団最高の宝エクスカリバーを貰えてしまいます!
エクスカリバーは最強クラスの攻撃力を有しているだけでなく、
すべての一般属性とほとんどの種族属性を兼ね揃えた、正に究極の武器です。
是非剣を使っている仲間に持たせてあげましょう。
もし剣を使っている仲間がいないのであれば、
レオンハルトが最初から高いレベルで剣に熟練しているので
彼に持たせてあげるといいでしょう。
どちらにしろ、エクスカリバーを使わない手はないです。
これをあそばせておくのは、余りにも勿体無い!

余談ですが、このイベントの中でクソガキの方の名前が明らかになります。
カインかよぉーーーーーッッッΣ(゜д゜|||)
早くも将来は平気で味方を裏切り敵に寝返ってしまう
誇りも何もあったもんじゃないダメ竜騎士になることが決定しているようです(;´д`)
可哀想なやつだ…。



47.ジェイド

ラストダンジョン一歩手前です。
敵も最強クラスが登場します。
中でもモルボルグレートは以降シリーズのモルボルのイメージを定着させた
悪名高き存在でしょう。
ステータス異常フルコースの追加効果は凶悪過ぎです。

そんな凶悪な敵がひしめくダンジョンですが、
変わりに宝箱も最強クラスの装備が入っていたりします。
当然お宝モンスターが潜んではいるんですが…。
ちなみにこれらの宝箱で出るモンスターはそいつ自身が強力な装備を落とすこともありますが、
すぐ次のパンデモニウムでザコとして大量に会えるので、
ここで粘る必要のあるアイテムはないでしょう。
運良く取れたらラッキー程度に思っておけばいいと思います。

最下層のワープ床に乗ると、いよいよラストダンジョンのパンデモニウムに侵入します。



48.パンデモニウム

ジェイドとは打って変わって綺麗な水晶のような内装です。
イベントやシナリオとは全然関係ないですが、ここで思わず立ち止まってしまいます。
今回のGBA版はBGMも従来のリメイク版にはないアレンジが施されていて、
音楽面でも結構新鮮に楽しめたりするんですが、
このパンデモニウムのBGMのアレンジは絶妙です!
思わずそのカッコ良さに立ち止まってしまいました。
他の曲のアレンジが悪いというわけではない(まぁ一部アレな感じのもあるかもですが)んだが、
思わずBGMを聴くために立ち止まったのはここまで来て初めてです。
コレはいいですよ。
FFIIファンなら是非聴いておいて損はないんじゃないでしょうか。
曲の評価なんて、多分に主観が入るので鵜呑みにはできないでしょうが
個人的にこれはかなりいけてます。

さて、一通りBGMを楽しんだところで進みます。
さすがにラストダンジョンだけあって、敵もジェイドに輪を掛けて最強クラスが続々登場します。
FC版から最強モンスターと恐れられたデスライダーやクアールもバンバン出ます。
リメイク版は魔法防御上昇判定のバグが修正され、クアールの脅威は減っていますが
デスライダーの脅威は相変わらず健在です。
回避レベルが育っていなかったり、重装備で回避確率が落ちている場合、
あっという間にザックリとやられる事でしょう。

と、敵が凶悪極まりない場所なので、
味方もそれに対抗するために最強装備で身を固めたいものです。
まずデスライダーとラミアクイーンを倒しまくって、リボンを人数分確保しましょう。
1〜2階くらいが両者ともそこそこのエンカウント率があり、オススメです。
後の部位は個人の趣味で行けばいいかな?とは思いますが、個人的オススメは…
黒装束、黒のローブ、守りの指輪、パワーリストあたりですかね。
すべてパンデモニウム後半に出る敵から手に入るので、
人数分取っておければ問題ないでしょう。

パンデモニウムの特筆点として、通称源氏ルームとでも言いましょうか?
4階〜5階にかけて、入り口が4つの扉で分かれた部屋があります。
ここには源氏シリーズの防具が入っていると同時に、
それ専用のボスモンスターが登場する宝箱があるのが特徴です。
源氏の小手を守るゾンビボーゲンははっきり言って弱いです。
アンデッドなので弱点も突きやすく、こいつよりはデスライダーとかのが余程凶悪です。
こいつに苦戦するようなら一度帰って鍛えなおした方がいいでしょう。
源氏の兜を守るのはティアマット。
こいつはダメージ系の特殊能力が豊富ですが、
ステータス系の特殊能力がない分戦いやすいです。
体力が高く、弱点らしい弱点がないので時間はかかるかもですが、負ける要素は低いです。
そして個人的に一番危険だと思うのが源氏の鎧を守るベルゼブル。
こいつの怖いところは何と言っても豊富な魔法による攻撃です。
物理攻撃ばかりで進んできた場合、こいつにブリンク16を使われたらその時点で終わります。
物理攻撃を当てるのは絶望的でしょう。
魔法が育っているなら素直に魔法戦に持ち込んだほうが良さそうです。
それもない場合は魔法の本をアイテムとして使い、擬似的に魔法を発動して攻撃したり、
魔法が込められた武器を使って攻撃するなどの手段が最後の可能性でしょうか。
そして源氏シリーズではないですが、最強の防具であるリボンを守るアスタロート。
こいつも強敵です。が、ベルゼブルよりは対処しやすい感があります。
とりあえずブリンクで回避を上げておけば、一番の脅威であるブラッドソードを食らわないで済みます。
ステータス系攻撃も豊富ですが、装備の耐性に気を配ってから挑めば勝てるでしょう。

これらのボスは戦わなくてもクリアに支障がないうえ、お宝として手に入る源氏シリーズに至っては
実用度ゼロなので無視しても構わなくはないですが、
それでも戦うのは単にモンスター図鑑を埋めるために過ぎません。
図鑑のコンプリートを目指すなら戦っておきましょう。

そしてこの源氏ルームのもう一つの特徴として、
FFII屈指のレアモンスターである鉄巨人がエンカウントします!
しかしとにかく出ません。会うためには相当な根気が要ると思います。
しかしモンスター図鑑を埋めるためにはやはり会わないといけません。
また、会えたところで勝てなければ更に話になりません。
困ったことに鉄巨人は恐ろしく強いんです。
源氏シリーズのボスと同等、あるいはそれ以上の能力を有しています。
通常エンカウントする敵で唯一ボスの音楽が流れるのもうなずけるところです。
全力で撃ち負かしましょう。
さて、この鉄巨人、存在が非常にレアなことで有名ですが
そのお宝が更に輪を掛けてレアなことでも有名です。
中でもエクスカリバーは究極の逸品です。
これを手にしたいがために鉄巨人を狩る、と言っても過言ではないでしょう。
FC版ではイージスの盾も欲しいところです。
リメイク版では神経衰弱があるので、わざわざ鉄巨人からイージスの盾を狙う意味はないと言えます。

そして源氏ルーム最後の特筆点として、
最強の武器マサムネがあります。
エクスカリバーをも圧倒的に凌駕するその攻撃力、是非手に入れておきましょう。
こいつは通常プレイで手に入る一振りということで普通に使っちゃっていいと思います。

問題の場所ですが、一番左の扉から入って、部屋の右上に進んだ突き当たりに
隠し部屋に通じる抜けられる壁があります。
その先の小部屋にマサムネの入った宝箱があります。
幸いこの宝箱にはモンスターは潜んでいないので安全です。
ただしこの部屋自体がとんでもないエンカウント率になっているので、
1歩進むとすぐ戦闘、なんて状態になるのでそっちに注意を。
しかもこの部屋でエンカウントする敵は専用のエンカウントテーブルが用意されていて
レッドドラゴンやキングベヒーモスをはじめとする最強クラスの巨体モンスターがわんさか出ます。
目的だけ済まして、さっさと退散するに限ります。
逆にキャラクターを育てたいときは恰好の育成場所になるので覚えておくといいでしょう。
前述した最強系の装備を落とす敵もでるので、それらを収集したい時にも利用できます。

さてすべての宝を回収して目的を済ませたところでドンドン進みます。
ラストフロアまで進めば、いよいよラスボス、皇帝とのご対面です。



49.ラストバトル

ついにラストバトル、皇帝との戦闘です。
ここでまたBGMに注意してみましょう。
そう、従来のボス戦のBGMはラスボス専用になっていたわけです。
アレンジもそれなりにカッコ良くなっており、
奮い立ちます。

問題の皇帝陛下ですが、
アスタロトを倒したパーティなら問題なく勝てる、と思います。
なぜなら攻撃パターンがアスタロトに似てるんです。
違うのは隕石10やフレア16といった強力なダメージ系の特殊能力があるところでしょうか。
これもHPを常に1000以上でキープしておけば即死には至らないでしょう。
基本に忠実にブリンクで回避力、バーサクで攻撃力を上げて攻撃すればいいです。
更にマサムネを道具として使えばヘイスト11を発動するので更なる攻撃力アップに繋がります。

見事皇帝を打ち負かせば捨て台詞と共に「ウボアー」と崩れ落ちていきます。



50.エンディング

フィン城の大広間にて新しい歴史を刻むため、
決意を新たにするヒルダとゴードン。
新しい自分の居場所を見つけたレイラ、ポール、ネリー、エリナ。
そして再び旅に出るフリオニール達。
ただしレオンハルトのみと別れて…。

感動のフィナーレです。

ただし、一言言いたい。
マリア、オマエは笑うんじゃないッ!(゚д゚)
ポフトで酔っ払いに絡まれたときのトラウマか(;´д`)
その顔怖いんだよーーーーーッ(゚皿゚)



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