FINAL FANTASY II GBA版
プレイ日記
Soul Of Re-Birth
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1.オープニング
どうやらミンウが主役のようです。
ミンウがアルテマの封印を解き、命を落としたところから物語は始まります。
そして行き着いたところを地獄の入り口--ジェイドと認識します。
少し先に進むと、モンスターに絡まれている人がいます。
思わず助太刀に入るミンウ。
襲われていたのは誰だか分かりません。名前が??????で表記されています。
敵はサージェントと
黒騎士。
またオマエかーーーーーーっ!(゚д゚)
黒騎士はオープニングで出てくるのが好きなようで(´д`;)
ただこの黒騎士、本編と違って攻撃力が低いです。
とはいえこの謎のお方が攻撃食らうと即死にそうになるので、ブリンクを掛けてあげましょう。
ミンウが育っていない場合、自身にまずブリンクを掛けないと開始5分でゲームオーバーです。
テレポが育っているならそれで消してしまうのが一番手っ取り早いです。
こっちの黒騎士は勝たないとダメみたいなので。
戦闘が終わると、謎の男がスコットであることがわかります。
カシュオーンの王子、ゴードンの兄です。
本編ではホントに最初でリングを託して即いなくなってしまうキャラなので影が薄いです。
さてこのスコットさんですが、初期能力はかなり高いです。
能力値は30平均でバランスが取れており、
熟練度は剣と盾が8、それ以外もすべて2あります。
魔法はファイア、ブリザド、サンダー、ケアル、レイズを習得しており、
レイズ以外がレベル4、レイズがレベル1ということで
初期能力値としてはずば抜けた能力を誇ります。
回避率と魔法防御が2なので、防御面ではやや不安を感じます。
そしてここで二人が出会ったことに何らかの運命を感じて、
ミンウとスコットはこの洞窟をさらに進んでみることにします。
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2.謎の洞窟
ミンウがジェイドと認識したとおり、
ジェイドのマップの使い回しです。
ただし
左右反転してあります。
この小技が意外に新鮮味を感じさせて良い。
敵はすべてSORオリジナルのモンスターで、
一度出遭った後にモンスター図鑑で確認すると分かりますが、
能力値がかなり高いです。
特に
攻撃回数の多さはホントにジェイド級。
前項でスコットの初期能力は優秀と言ってますが、
実は回避が2しかないのでそのまま戦わせると
速攻死にます。
ミンウのブリンクがないとハッキリ言って進めないでしょう。
全戦闘でブリンクを使うくらいのつもりで挑まないとあっという間に終わります。
先制攻撃を取られたらとりあえず諦めろ、というレベルでしょうか。
中には弱めの敵ももちろん混じってるんですが、それでも結構な強さです。
ミンウを本編で育ててない場合、多分この洞窟をクリアするだけで一苦労な気がします。
育てておいて良かったー。
敵の強さがデタラメなのは以上の通りですが、
手に入るお宝も結構デタラメだったりします。
お宝テーブルは本編の敵のものを使いまわしているようで、
たとえばソルジャータイプのデスナイトは親衛隊のお宝と同じものを持っています。
早い段階でポイズンアクスを入手できると結構攻略しやすいかもしれません。
熟練度はサクサク上がるので、攻撃力の高い武器を優先的に使っていいと思います。
スコットの初期装備のミスリルソードではいくら剣レベル8とはいえやや力不足が否めません。
バーサクがないので武器の攻撃力だけが頼りです。
剣といえばそう、ここでは
いきなり古代の剣が手に入ります。
でもやっぱり私は使いません。
正直古代の剣を解禁してもいいんじゃないか、と思うくらい敵は強いですが
やっぱりこれは使わずに進みたいです。
さて、ダンジョンを進んでいくと、地下2階右上(本編でヘルファイアーの宝箱があるあたり)で
ヨーゼフを発見します。
近づくとイベントが始まり、そのままゾンビボーゲンとのバトルになります。
一見この状態では手強そうですが、
オープニングの黒騎士同様かなり能力値を抑えられているようで、弱体化しています。
ミンウのケアルでダメージを与えていくのが手っ取り早いと思います。
ゾンビボーゲンを打ち負かすとヨーゼフが正式に仲間になります。
ヨーゼフも本編で何も考えないでプレイしていると恐らくしょうもない能力値で加わることになるでしょう。
ハッキリ言って、ここの敵には到底マトモに戦えるとは思えません。
素直に後ろに下げておくか、やはりブリンクをその都度使っていくか、というところでしょう。
ミンウのMPにあまり余裕がないと感じるなら後列に下げておくのが無難です。
一人だけ囮役で前列に出し、そのキャラだけにブリンクをかけてあげれば
無駄なMP消費を避けれると思います。
さて仲間が増えたところでどんどん進みましょう。
地下3階は滝のフロアです。ご丁寧に
隠し魔法屋もちゃんとあります。
ただし品目が変わっていて、
デスの本がホーリーの本に変わってます。
正直デスは使い勝手が良くないので、ホーリーのが嬉しいです。
特に精神の高いミンウに使わせれば高い威力を発揮できることでしょう。
フィアーとかフィアーとかフィアーとか要らない魔法はさっさと忘れて
ホーリーを覚えさせた方がいいです。
長い目で見れば、フレアーのがそりゃ威力は上ですが
ミンウは黒魔法には手を出さない、というポリシーを貫きたいと思います。
またバーサクは少しでも早い段階で習得しておいた方がいいです。
ヘイストも併せて覚えてさせておくと、より効果的でイイです。
知性の高いスコットに使わせるのがよさげです。
あとはリチャードが使えると良いと思います。
しかし金がないので、あとで買いに戻るとして
とりあえず進みます(;´д`)
地下4階に進みます。
道なりに行くと、あからさま過ぎる布陣の宝箱と、そのすぐ横で宝箱を見守るウォームが居ます(笑)
恐る恐る宝箱を開けてみると…
ウォーム反応しねぇーッ!!
だまされたーーーッ!(;´д`)
かといって無視するのも何だか忍びなかったので、
仕方なくこちらから仕掛けてあげることにします。
すると何処からともなくリチャード登場!
リチャードの言い分ではリヴァイアサンでトドメを刺されたラウンドウォームが
死んでも恨みを募らせて地獄まで追ってきたそうな。
ちなみに自分はリチャードはその時、後列で盾を素振りしてた気がするので、
トドメを刺したのはかなり勘違いっぽいです(;´д`)
そしてラウンドウォームとのバトル。やはりこいつも本編に比べるとかなり弱体してます。
ブリンクで防御を固めておけば楽勝かと。
バトルに勝てばリチャードが改めて仲間になり、メンバー4人が揃います。
この先は特にイベントがないので、最下層のワープ床までひたすら進みます。
リチャードの戦闘能力が仮に初期値でもかなり優秀と思われるので、
これである程度は戦闘の負担が軽くなるでしょう。
ワープ床に乗れば、次のエリアに移動します。
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3.マハノンの町
なぜかこんなところに町があります。
出入り口がワープ床になってるところを除けば普通の町と様子は同じです。
ここではまずパブに
シドがいます!
シドも戦争で多くの命を奪った報いと思っているようです。
フィンには白騎士団なんてものがあったんですね、知らんかった…。
設定認識不足でした。
まぁここで初めて出てきた単語かもしれないけど。
他には通常の町と同じく一通りの施設が揃っています。
ただし品目は非常にユニークで、
アルテア〜ガデアで売ってたような初期クラスの装備と一部のミスリル製品、
そしてミシディアクラスの装備がごちゃ混ぜになって売ってます。
魔法も似たようなものですね。
敵のお宝で何だかんだと手に入るんで、あまり何かを買う必要もないかな?という気もしますが
アイスシールド、盗賊の小手、巨人の兜(小手)は買っておいた方がいいです。
特にアイスシールドはとりあえず全員に持たせたいです。
町の出口は北と東にあり、それぞれ出た先が異なります。
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4.封印の部屋
町の東からワープするとここに出ます。
入った瞬間分かるんですが、ミシディアの塔のBGMになります。
そしてすぐ目の前の階段を上がるとなんと
ミシディアの塔の10階じゃないですか!
正にまたミンウが命を落とした場面が再現されます!
しかしミンウは悟っています。
今回は死なない、と。
まぁ既に死んでいるのでこれ以上は死なないでしょうが…
それでもなんとも気になってしまうのは本編に感情移入しすぎでしょうか?
ミンウが自分の力を扉にぶつけます!
閃光が放たれ、扉の封印が解けますが同時にミンウも弾き飛ばされます。
しかし今回はつらそうな表情ではありますが大丈夫です。
いざ、進みます。
もはや
全くと言っていいほどミシディアの塔と同じです。
ご丁寧に機能も同じで、
周りの4つのクリスタルはちゃんと能力値を上げてくれます。
そしていざ
アルテマを入手!…………(゚д゚)?!
なんじゃそりゃーーーーーッッッ!!
アルテマウエポン登場です!!
やばそうです。強そうです。
でも眺めてても仕方ないので、戦ってみることに。
………
スコット君がいきなりフレアー16で4桁ダメージを食らい、
一撃で炭になりますた(;´д`)
無理です、勝てません。
防御力もとんでもなく高いらしく、
金がないからといって、バーサクを買ってない自分には
とてもその強靭な外皮を破る力はないです。
とりあえず精神90超のミンウのテレポ8も効かなかったので、
物質属性には耐性があると思っていいでしょう。
とりあえず初戦は大人しく散りましたが、
後に準備を整えて再戦、無事撃破しました。
モンスター図鑑を確認すると、その無茶苦茶な能力値を拝むことができます。
さてこうして苦労して手に入れたアルテマの本ですが、
アルテマはやはりミンウに覚えさせるのが人情というものでしょう。
いらない魔法の候補としては、サイレスやフォーグなどが有力ですが、
アルテマは他の全武器、魔法の熟練レベルもその威力に関係する
という仕様があるので、効果が使えねーからといって、
レベルの高い魔法をぽんぽん忘れてしまうのは考え物です。
幸いサイレスならレベルが4なので、たいしたダメージにはなりません。
そういえば忘れていい魔法ナンバー1のフィアーもレベル3でした。
色んな意味でホントに忘れていいです(笑)
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5.謎の宮殿
マハノンの町の北のワープ床から先に進むとこちらに出ます。
さて、ここからがむしろSORの本番と言いたいです。
ここは先の謎の洞窟がジェイドの使い回しだったように
パンデモニウムの使い回しです。
そしてやはり左右反転してるので、若干ややこしいです。
BGMもパンデモニウムなので個人的には非常に盛り上がります(笑)
なぜここからが本番なのかというと、
敵がいきなり圧倒的に強いです。
かなり洒落にならない強さです。
謎の洞窟で感じた敵の強さとは次元が違うと言っていいでしょう。
本編で鍛えていたにも関わらず、ヤバさを感じました。
まぁプレイスタイルに問題があっただけだと思いますが…。
とりあえず
全戦闘でブリンク、バーサクはもはや必須になります。
使わないと負けます。使っても負けそうな時もあります。
本気でヤバイです。
個人的に一番ヤバイと感じたのはカオスライダーです。
あの憎き
デスライダーを更に凶悪にした洒落になってないとんでもないヤツです。
戦闘開始直後にデスペル16で属性耐性を打ち消した後、
あらゆるステータス系魔法で攻められます。
デジョン等の一発系は特に危険です。
さらにドレイン、アスピルも使うので短期決着をつけないと
MPがスッカラカンになり、勝てたところでこの先何も出来なくなってしまいます。
当然通常攻撃はブラッドソードで攻撃してくるので、ダメージも半端じゃありません。
唯一の救いはお宝テーブルがジェネラルと同じなので、
ルーンアクス等の強力な装備が手に入る可能性があるという事でしょうか。
逆に
狙って戦いたいのはオルカトです。
こいつもステータス系の魔法攻撃がかなり厄介な強敵ですが、
お宝テーブルがラミアクイーンと同じです。
そう!
リボンです!
リボンさえあればどれだけ高レベルのステータス系魔法も怖くありません。
是非頑張って人数分揃えましょう。
パンデモニウムで言う源氏ルームがエンカウント率が高い気がしました。
狙うならココがいいかも?
他にもマザーラミアという敵が
デスライダーと同じお宝テーブルでリボンを入手可能ですが、
オルカトのがエンカウント率、一度の出現数が共に高い気がするので、
個人的にはオルカトのがオススメです。
そして今話題に出した源氏ルームですが、SORではそれ専用の追加装備が入った宝箱になっています。
当然専用のボスモンスターも居ます。
逆に源氏シリーズは他の道中の宝箱で普通に手に入ります。まぁ、使いませんけどね。
まずパンデモニウムの配置に倣って、一番右(左右反転なので)から攻略することにします。
ここで手に入るのは
リチャード専用の槍、飛竜の槍です。
そして
ボスモンスターはブラックドラゴン!
能力値は最大級で、いきなりフレアー16をかましてくるとんでもない輩です。
定石どおりブリンク、バーサクで味方を強化して戦います。
ちなみにこいつのお宝テーブルはレッドドラゴンと同じになっています。
黒装束が手に入るので、粘ってみるのもいいかもしれません。
まぁ、他のフロアでザコとして出ては来ますけど。
見事打ち勝てば飛竜の槍ゲットです。
ホーリーランスを上回る攻撃力を持ち、
さらに装備特典で力と素早さが99になる神性能です。
更に名前からして竜の種族属性も持ち合わせてそうです。確証はないですけどイメージで。
素早さ99=回避確率99%なので、他の武器と併せて二刀流にすると大幅な攻撃力アップが狙えます。
そして次はマサムネのあった部屋に向かいます。
ここでは
スコット専用の剣、ワイルドローズが手に入ります。
敵は
アスタロトの強化版、ルシファーです。
皇帝並の能力値を持ち、使ってくる魔法も実に多彩です。
ただ、あくまで強化版なので若干の変化はあるものの
攻略法は同じでいけます。頑張って倒しましょう。
あとこいつはその外見と同じくして
お宝テーブルがアスタロトと同じです。
恐らく白のローブはこいつで手に入れないと
他には入手手段がないと思います(SORでは)。
粘って手に入れたいところです。
気分的には是非ミンウに着せてあげたい装備でもあります。
そして戦利品のワイルドローズですが、これがまたとんでもない武器です。
とりあえず分かるのは
サンブレードを超える攻撃力(エクスカリバー級)、
装備特典で力と知力が99になる代物です。
さらにとんでもないのは
道具で使うとバーサク16を発動します。
装備特典で知性が99になったうえにバーサク16使いたい放題………
やば過ぎです!!!
ブラッドソードに勝るとも劣らない反則的な武器です!!
とりあえずこれがあれば魔法のバーサクはお払い箱ですね…。
ヘイストの方の育成に回った方が良さそうです。
こんな反則紛いな武器は使わないぜ!というならそれもアリだと思います。
絶対バランス崩壊するんで…。
さて、次行きます。
右から2番目の扉を進み、本編では源氏の兜とティアマットの宝箱に向かいます。
ここでは
ミンウ専用の杖、星屑のロッドが手に入ります。
敵は
ティアマットの強化版、ヤマタノオロチです!
しかし所詮はティアマットの強化版、
能力値が上がってもその特殊攻撃に脅威を感じなければ大した相手ではありません。
ブリンク、バーサクで楽勝と行きましょう。
ここで手に入る星屑のロッドは攻撃力自体は普通に威力が高めの杖、程度ですが
装備特典で知性、精神、魔力が99になります(;´д`)
なんかもうどれも反則臭いんですが…。
さらに
道具でつかえばファイア16を発動します。
知性99でファイア16を使いたい放題……
言いたい事は分かるな??
個人的に残念なのは道具効果がプチメテオでない、
いや、せめて隕石くらいは使いたかった…(笑)
次に狙うのは一番左です。
左から二番目は進行ルートになるので、最後にします。
ここでは
リボンが手に入ります。
確実に一つ入手できるので、構造が分かっているなら真っ先にココに来るべきかもしれません。
ただ、敵もすごいんですけどね。
ここのボスは
鉄巨人の強化版、その名も鋼鉄巨人!!
ネーミングセンスださッッ!!
他のSOR専用のモンスターは姿こそIIのモンスターのままだけど、
名前は他シリーズに登場するモンスターから付けています。
これはIのSoul Of Chaos専用の雑魚にも言えます。
という訳なんだから、せめてウルフラマイターとかね、
そういう名前のがいいんではないかい?と思いますた(;´д`)
さてこの名前が可哀想な鋼鉄巨人ですが、その強さはミンウ達が可哀想になるほどです。
攻撃、防御は共に超級。ブリンク、バーサク必須です。
しかも豊富なステータス系魔法や、フレアーなどの攻撃魔法も持ち合わせているので
一筋縄ではいきません。
全力で打ち倒してリボンを手に入れましょう。
しかしそれだけでは終わりません。
コイツはその外見の通り、
鉄巨人とお宝テーブルが同じです。
つまりは、
エクスカリバーが手に入ります。
これは絶対に粘って手に入れます。
何十回掛かってもいい、
確実に手に入れましょう。
手に入れた暁には
ぜひリチャードに持たせ、飛竜の槍との二刀流にしたいところです。
なぜリチャードなのかは、
エクスカリバーが竜騎士団の宝だからです!
竜騎士のリチャードがいるSORで、
彼以上にエクスカリバーが似合うキャラは居ません!
そして最後の追加装備の入手と共に進行順路でもある左から2番目の扉を進みます。
ここでは
ヨーゼフ専用の小手、ブレイサーが手に入ります。
なんでヨーゼフだけ防具なんじゃ!とツッコミたいところですが、
ヨーゼフは素手のイメージがあるので、仕方ないのかもしれません。
そしてここで登場するのはまんま分かりやすい
ベルゼブルソウル。
しかしこやつ、能力値の数値は確かにベルゼブルより上ですが、
ベルゼブルよりは弱いんじゃないかと思います。
なぜなら、
少なくとも自分はブリンク16を使われませんでした。
つまりバーサク、ブリンクのガチンコで行けます。
まぁ他の魔法についても当然注意は要りますけどね。
戦利品のブレイサーの能力は防御力はそこそこ高く、
装備特典で力と体力が99になります。モウイイヨ…(;´д`)
さて、すべての追加装備を回収したら後は進むだけです。
ドンドン行きます。
途中手に入る源氏シリーズはどうでもいいですが、
イージスの盾は確実に手に入れておきましょう。
そしてラストフロアまで辿り着くといよいよボスとのご対面です。
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6.ラストバトル
何とコイツ、皇帝でした!
なんでも一度竜巻でフリオニール達に敗れた後、
良い皇帝と悪い皇帝に分離して、今パンデモニウムに居るのはその悪い方の皇帝だという事です。
オマエは神様になりたかった若かりしピッコロかよッ!(;´д`)
んでこの良い皇帝の言い分では、
戦争によって命を落とした人たちの代表としてミンウ達をここに導き、許しを請うのが目的だったとか。
非常に丁寧な言葉使いで、優しく諭すように話してきます。
顔も非常に穏和な神々しい感じです。
FFIIのリメイク版のタイトルロゴにある皇帝の顔がそのまま使われている感じです。
そんなわけで雰囲気に呑まれたのか、ちょっと心脆くなってしまうミンウ一行でしたが
突然ゆかりの人たち(幻影のようなものでしょう)が現れて、ミンウ達を正気に戻します。
この辺の展開はFFVのラスト、エクスデスに立ち向かうバッツ達に
暁の4戦士+タイクーン王がエールを送る場面に似てます。
王道ではあるものの、盛り上げ方は上手いんじゃないでしょうか。
そしてヒルダが「彼らはまだ諦めてはいません」というと画面が切り替わり、
なんとパンデモニウムで
フリオニール達が皇帝と戦っている場面に切り替わります。
つまり
時間軸的に言うと、
SORはフリオニール達がジェイドに入った後とリンクしていたと言えます。
そしてフリオニール達の姿を自分達にリンクさせ、心を奮い立たせるミンウ達。
皇帝はやはり倒さねばなりません。
いよいよバトル開始です。
なんとも神々しい姿をした皇帝です。
表の悪い皇帝とは似ても似つきません。
イメージ的にはFFVIのケフカや、FFVIIのセーファ・セフィロスみたいな感じでしょうか。
さてこの良い皇帝ですが、
能力的には悪い皇帝を更に一回り強くした感じです。
要はアフォか、という強さです(;´д`)
しかし忘れてはいまい、
SORには究極の反則武器があることを!
そう、
ワイルドローズを使えば楽勝できます。
槍レベル16で使う飛竜の槍でさえ、クリティカルして500程度のダメージしかいかないのに、
ワイルドローズを使えば、一気に3000〜5000のダメージに早変わり!
反則だろッ!!!(゚д゚)
もしワイルドローズを使わないなら、普通に自分が育てたバーサクで地道に攻めましょう。
どちらにしてもバーサクの恩恵を受けなければ、マトモなダメージは通りません。
それでも敵の攻撃に注意しつつ何度も重ね掛けすれば安定してきます。
無事この最凶のラスボスを倒せば、遂にエンディングです。
個人的に皇帝を倒した後の断末魔の叫びである
「ウボアー」まで
リンクしてたのはヒットでした(笑)
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7.エンディング
エンディングの内容はほぼ本編と同じです。
フィン城大広間での会話の際に、ミンウ達が語らう場面が追加されただけです。
ちょっと味気ないかな?という気はしましたが、
SOR自体はそれなりに楽しかったので、まぁいいんじゃないでしょうか。
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