FINAL FANTASY II GBA版
プレイ日記
本編その2(アルテア〜大戦艦)
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13.アルテア
アルテアに大戦艦完成を伝えに戻ると、
思いっきり町が破壊されてます!
あれ??こんな演出あったっけ??
町が壊れるのは竜巻だけだと思ったけど、
う〜ん、覚えてないや。
とりあえず施設は機能してるので、良しとしましょう。
ヒルダに報告すると、今度は大戦艦破壊作戦開始です。
シドに飛空船の弱点を訊くと、太陽の炎であり、
太陽の炎はカシュオーン城にあって
城の入り口は雪原の洞窟に隠してある女神のベルで封印されていると
いうくだりが聞けます。
ここで雪原を庭のようにしているというヨーゼフに助力を願いに行きましょう。
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14.サラマンド〜セミテの滝
女神のベルについて訊けばヨーゼフはすぐ仲間になってくれます。
そしてセミテの滝に雪上船が隠してあるので
まずそれを取りに行くことに。
セミテの滝入り口のいかにも怪しい岩がその目印なんですが、
不覚にも調べてしまった…○| ̄|_
確かに初回に訪れた時は何もないんだけど
ヨーゼフがいるとフラグがピピーンと立って隠し通路へのスイッチになってると
勘違いしてた…。
細かいところは忘れてるもんだなぁ。
そんなだまし討ちを食らった岩を尻目に壁を調べ、さっさと雪上船を手に入れます。
ここまでは楽勝。
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15.ヨーゼフ育成
ヨーゼフはおそらく仲間になっている期間が一番短く、
なおかつ速攻命を落としてしまう不遇なキャラです。
そう、命を落とすので
SORに登場します。
このままシナリオを進めて、ヘタレな能力値のままSORに送り込んでも役立たずなので
ここでヨーゼフを一気に育成します。
自分がやったヨーゼフ育成法を書いてみましょう。
まずケアル、ブリンク、ファイアを覚えさせましょう。
そしてMPを15以上までは増やしておいた方がいいです。
それが終わったらメイン3人を殺し、ヨーゼフ一人になります。
両手盾で回避確率を上げ、雪原で敵にエンカウントします。
雪原の敵は物理攻撃しかしないので、回避確率を上げておけば安心です。
始めのうちは盾を持ってても回避確率が99%に満たないので
戦闘開始時にブリンクを保険に掛けておきます。
この状態で大体敵の攻撃を50回くらい受けるのを目安に
盾を素振りしつづけます。
戦闘を終わらせたいときはファイアで1体ずつ焼き殺していきます。
攻撃魔法にファイアを選んだのは炎に弱い雪原の敵を倒しやすくするためです。
これを繰り返し、回避レベル6を目安にヨーゼフを戦わせます。
回避レベルが6になる頃には盾のレベルも10くらいにはなってるでしょう。
そうしたら次は徒歩でフィンに向かいます。
道中盾をはずして両手素手で敵を殴り殺していきます。
これでフィンに着く頃には素手のレベルが3〜4くらいにはなっています。
フィンに着いたら次はキャプテン狩りです。
回避レベルを6まで上げたのはキャプテンの攻撃回数が6回だからです。
これでクリティカル以外はほぼ攻撃を回避できます。
ただし油断はできません。
キャプテンはゆみ3を使ってきます。
これは特殊攻撃扱いなので回避不能で、必ず一定のダメージを被ります。
ケアルで適度な回復を忘れないようにします。
相手をキャプテンに変えたのはモンスターレベルが高いからです。
相手のレベルが高いほど素振りの回数が少なくして熟練度が上がります。
こっちの攻撃パターンは利き手は素手、逆手に盾で殴りまくりです。
これで素手と盾のレベル16を目指します。
なぜ素手なのか?
素手は攻撃力は確かに高いが、回避率を持ちません。
しかも回避率を上げるために逆手に盾を持つと、今度は攻撃力が一気に半減します。
と、あまりメリットのない素手ですが、なぜ選ぶのかと言われたら
イメージです!(爆
ヨーゼフは素手で敵を殴り倒す漢なんです(゚д゚)
ほら、よく見て御覧なさい。
ルックスもどことなくIVのヤンっぽくないですか?
ヨーゼフはモンクに通ずるものがあるんですよ!
素早さが99になれば両手素手でも重さのある防具を着けなきゃ回避確率99%を維持できます。
それまでの辛抱です。
イメージよりも効率重視だぜ、というなら短剣か、剣をオススメします。
さて、育成に戻りましょう。
素手のレベルが10を超えるくらいになると、逆に攻撃力が上がりすぎて
キャプテンでは2,3発しか耐えられなくなってきます。
そうなってきたら、盾を利き手、素手を逆手に持ち替えます。
こうすると素手の攻撃力が1/8に落ちるので、ダメージがあまり通らなくなります。
適度な回数殴ったらトドメだけ盾を逆手に持ち替えてから殴ればいいでしょう。
FFIIは熟練度が上がらずにイライラする人もいるようですが、
効率のいい方法を知った上で臨めば
A・Bキャンセルなんてしなくても短時間でレベルを上げることは充分可能なのです。
これでヨーゼフの育成法を終わります。
ここまでした段階で素手16、盾16、回避13まで上がりました。
キャプテンからゆみ3を受けるので、HPや魔法防御もある程度は上がります。
さらに自分は予備で剣も8くらいまで上げました。
やはり素早さが上がりきるまでは回避確率が低くなるのは致命的なので…。
さて、ここからはメイン3人を生き返らせて、ヨーゼフのHPとMPをある程度上げます。
自分はHPが1000、MPが100超えるのを目安にしました。
これで仕上げです。
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16.雪原の洞窟
女神のベルを取りに乗り込みます。
ハッキリ言って敵が弱いです。
正確には敵が弱いのではなく、自分達が鍛えすぎなだけですが。
ちなみにここではヨーゼフは後列に下げ、盾を素振りさせておきました。
なぜなら…
強すぎるから!
素手のレベル16で両手素手でこの辺の敵を試しに殴ったところ、
ゴブリンに6000強のダメージを与えました。
普通にやってたらパンデモニウムでも見ることのない数字です。
反則的に強いです。
なので、こんな序盤の洞窟ではこのパワーを封印します。
別にマゾプレイが好きなわけではないですが、
圧倒的に強すぎるのも味気ないものです。
さぁ、特に恐れるものは特になくサクサク行きます。
またここで
FFIIの3大反則武器の一つ、「古代の剣」が手に入ります。
使わなくてもコレクションとして忘れずに取っておきましょう。
ちなみにあと二つはブラッドソードと眠りの剣です。
当然自分はこれらの武器は反則なので通常使いません。
逆に特にプレイスタイルにこだわりを持たない場合は
圧倒的に有利になるので、ドンドン使いましょう。
エンターブレインの攻略本でも二言目には大概古代の剣が出てくるほどです。
更に進むと今度はジャイアントビーバーの住処に出ます。
ジャイアントビーバーって、最近のFF好きには馴染みのない名前ですが、
今日クポクポ言ってるヤツの原型です。
同じドット絵キャラがIIIで使いまわされ、IIIにてモーグリと命名されます。
これがモーグリの原点ですね。
ちなみにGBA版ではドット絵も描き直されているので、モーグリとは似なくなっています。
さて、このジャイアントビーバー。
何でここに居るのかというと、フリオニール達に女神のベルのあるフロアへの
隠し通路を教えてくれます。
自分は話し掛ける前に隠し通路の場所を確認して、先に進んでしまい慌てて戻りました…(;´д`)
しかもここでガイの問題発言。
ジャイアントビーバーの言語を理解してやがります。
もはや野生児なのかムツゴロウなのかよく分からん存在に…。
と、そんなわけで通訳をガイに任せ、先に進みます。
そして行き止まりに女神のベルと…アダマンタイマイ!
ハッキリ言ってミスリル武器ではまったくダメージが通りません。
ヨーゼフを出せば一撃でしょうが、それはあんまりなのでナシです。
地道にブリザドで攻めていきます。
とはいっても冷気に激弱なので、レベル1のブリザドでも数発で殺せます。
ちなみに稀にダイヤシールドを落とすアダマンタイマイですが、
今回は落ちませんでした。また粘りもしません。
そして女神のベルゲット!
そのまま喜び勇んで洞窟を出ようとすると居ました!
ザ・噛ませ犬ボーゲン伯爵です。
出口で待ち伏せて襲ってきますが哀しいほど弱いです。
アダマンタイマイのカスほどの強さもないです。
さっさと殺します。
しかしそれだけでは終わらないのがボーゲンのセコイ所。
なんと落盤の罠を仕掛けてあります。
ここでフリオニール達が岩石の下敷きになろうかというところで
漢ヨーゼフが身を呈してフリオニール達を庇います。
ここはFFII屈指の見せ所です。ヨーゼフ、カッコイイ!!
FFIIはいい漢が命を落としていく切ない物語です。
メッセージウィンドウのフリオニールの顔も辛そうです。
この雰囲気を盛り上げる小技、大好きです。
し・か・し…
ガイッ!!てめぇは喋るなッッ!!(゚д゚)
雰囲気ブチ壊しです!!
ヨーゼフの変わりにガイを岩で捻りつぶりたい所です。
ここでヨーゼフの死を無駄にしてはいけません。
弔いの意味も込めて、大戦艦撃破への意思を強く持ちます。
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17.カシュオーン城
さっそく女神のベルを持ってカシュオーン城へ来ます。
交通手段は徒歩でも飛空船でもどちらでもいいでしょう。
自分は歩きました。
入ると早速広間に太陽の炎が目に入りますが、まだ取れません。
城の中で炎を移し取るエギルの松明を取る必要があります。
女神のベルで封印を解き、中へ進むと…
ゴードンがいます!
死人のような顔してたやつが、りりしくなってます。
ゴードンを加え、早速城内部へ進みます。
ゴードンは初期能力値が高く、非常にポテンシャルの高いメンバーですが、
SORに登場するわけでもなければ本編でも途中でいなくなるため
あまり育て甲斐のないキャラです。
そうとわかると自分は冷たいです(笑)
効率を重視するために
育てる必要のない仲間はさっさと寝ててもらいます(´д`|||)
と、いっても味方に殴り殺されるのは忍びないでしょうから、
敵の攻撃を受けても回復しないで自然に倒れるのを待ちます。
今回はボスのレッドソウルの全体魔法の前に散りました。
もしゴードンを普通に育てるなら、オールラウンドに活躍できる力を秘めているので
プレイヤーの好みのままに育てればいいと思います。
レッドソウルを倒し、エギルの松明を取ったら
1階広間の太陽の炎を取って終わりです。
と言いたいですが、ここで一つ問題。
FFIIの数あるレア敵の一人、ゴブリンプリンスがここの1階で出現します。
運良くすでにエンカウントしていれば問題ないですが、
していないのであればモンスター図鑑を埋める意味で会っておきましょう。
幸い自分はすぐに会うことが出来、その後も何度かエンカウントしました。
ひょっとしたらエンカウントテーブルが見直されて、会いやすくなっているのかも。
FC版、WSC版をやって1度としてお目に掛からなかったモンスターなので、
この遭遇率は異質な気がします。
FC版と同じエンカウント率だとしたら、その遭遇率は12/256といったところでしょうか。
ちょっと頑張れば会えると思います。
カシュオーン城を出ると、飛空船が大戦艦に追われるイベントがあります。
…こんなイベントあったっけか?
イカンイカン、忘れてるなぁ…。
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18.チョコボの森
カシュオーン城の真南の森にチョコボが生息しています。
GBA版はフィールド上からもある程度分かるように
ちょっと森が開けている部分があります。
FC版と違い、動きも遅く、また茂みに隠れないので捕まえるのは容易でしょう。
ちなみにチョコボはIIが初出、以降シリーズで皆勤です。シドと同じですね。
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19.大戦艦
場所が分かってて、なおかつ戦力的余裕が充分なら
そのままチョコボで大戦艦に向かいましょう。
場所が分からない場合は反乱軍のアジトでフィンの遥か北という情報が聞けます。
宿泊や買い物がしたければ、バフスクが近くていいかと思います。
さて、前半の山場(?)と言っていい大戦艦ですが
余程余計なことをしなければ、そこまで苦労はしないでしょう。
うろついている帝国兵はキャプテンなので、パーティが育ちきっていないなら
話し掛けない方が無難です。
キャプテン狩りを余裕で行って強化してあるPTなら、
熟練度上げや金策に倒すのもいいかもしれません。
ここの目的は捕らえられたヒルダの救出と、大戦艦爆破です。
先にヒルダを逃がし、その後エンジンルームに向かい爆破します。
ここは一度攻略すると二度と入れないので、宝箱は確実に回収しましょう。
ここでは
FFII3大反則武器のひとつ、「眠りの剣」が手に入ります。
そのほかにも一点ものの暗闇の弓、マインゴーシュなど貴重なアイテムがあります。
特に
マインゴーシュは回避率が高く、非常に有用です。
絶対に入手しておきましょう。
エンジンルームへ行くと、太陽の炎を投げ入れ、大戦艦を爆破するイベントが起きます。
ここでダークナイト登場。
捨て台詞を吐いて去っていきます。
ここで
マリアが「この声は?」とかとぼけた事を言います。
まるで初めて声を聞いたかのようなセリフです。
バフスクの下水道で会話してたときに聞いてなかったのでしょうか?
この耳詰まりがっ!
無事大戦艦を撃破すると飛空船でアルテアまで送られます。
ごくろうさん、シド。
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