FINAL FANTASY II GBA版
プレイ日記
本編その1(スタート〜ミンウ離脱)
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1.ゲームスタート
まず主人公達の名前を決めます。
自分はRPGをやるときの主人公の名前は基本的にデフォルト趣向なので
フリオニール、マリア、ガイ、レオンハルト
でいきます。
ここでキャラクターの顔グラフィックを確認できるんですが、
フリオニールがむちゃくちゃカッコ良くなっています!
逆にいただけないのはマリアです。
FC版では色白で可憐な女の子、って感じですたが
今回のは何ともいえない顔してます。
性格悪そうです。
ガイとレオンハルトはまぁイメージどおりでしょうか。
レオンハルトの顔がちょっと濃いような気もしますが。
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2.オープニング
森の中を逃げ走る4人。
しかし黒騎士達に追い着かれ、襲われてしまいます。
FFシリーズ恒例のオープニングでいきなり戦闘シーンはここからの伝統ですね。
で、黒騎士4体との戦闘になるわけですが
さっさとやられます。
後にパラメキア城でサンブレードと余市の弓を大量に強奪するので
今は華を持たせてやります。
あと後で知ったんですが、この戦いでレオンハルトの
ブロードソードとバックラーを奪うことが出来たみたいです。
ブロードソードは使わないのでともかく、バックラーはデカイです。
50ぎるですよ!
スタート時には大きいです。
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3.反乱軍のアジト〜アルテアの町
さてぶっ倒れてるところをヒルダとミンウに助けてもらいます。
そして覚醒。
寝ぼけた視覚をモザイク処理で雰囲気を出したりと小技が利いててイイです。
そして仲間と合流。
ガイッ!お前なんで片言なんだよっ!!Σ(´д`|||)
そうかわかった!オマエはガイじゃないな!
ガウなんだっ!!
ガウが片言ってのはわかる…スゲーよくわかる。
ガウは人との交流が極めてない野生児だからな…
だがガイが片言ってのはどういうことだああ〜っ!?
フィンは都会だし、一緒にいるフリオニール達だって標準会話してるじゃねーかっ!
ナメやがってこのセリフぁ蝶イラつくぜぇ〜ッ!!
…と軽くジョジョネタを突っ込んだところでヒルダに会いに行きます。
助けてもらったお礼をしないとね。
挨拶を済ますと「のばら」という単語を教えてくれます。
これでアルテアで不自由なく暮らせます(暮らしませんが)。
とりあえず町に出ます。
目の前をちょろちょろしてるヤツが居るので話し掛けます。
世界一の盗賊(自称)のポール君です。
コイツはイイやつですよ。周りの評判もいいんですが、とてもイイやつです。
竜巻襲来時に
最凶武器のブラッドソードをタダでくれます。
容姿も非常にカッコ良くなっています。
このメッセージウィンドウに顔が出る変更は非常にいいですね。
PC以外の重要キャラにも顔グラフィックができたので非常に楽しいです。
会話の雰囲気も出るし、会話内容によって表情が変わるのも芸が細かくていい。
ポールは天野喜孝先生の原画のような風貌になり、カッコよさ大幅アップです。
FC版では
真っ黒い忍者の出来そこないみたいなヤツでしたからね。
そしてアジトの後ろに動かない人がいます。
カシュオーンの王子、ゴードン君です。早速話し掛けます。
ウワッ、コイツすげーやる気ねぇっ!(;´д`)
ゲーム開始5分でこの世の終わりみたいな顔してやがります。
なんて情けない表情でしょうか!
後々ステキポジションに落ち着く出世キャラではあるんですが、
この顔はありえません。
「ぶっちゃけありえな〜い」ですよ!
「笑ってやってくれ」とか言ってきますが、この表情されたら笑う前に引きます。
あとは一通り買い物等を済ませて外へ出ます。
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4.アルテア〜ガテア
さてFFIIが倦厭される戦闘システムですが、
大幅に変更がされています。
フリオニールがゴブリンを2回殴っただけで剣のレベルが上がりました。
ナメすぎです。
当然A・Bキャンセルなんてしてません。
というか
GBA版ではA・Bキャンセルできないように修正されてます。
とにかくとんでもない勢いで武器のレベルが上がります。
普通にガテアに着く前に使用武器は3レベルになってしまいました。
しかもこれだけではありません。
ダメージを受けていないのに勝手にHPまで上がります。
最初のうちはまぁいいんですが、後にコレがとんでもない罠になります。
てか勝手にHP上がらないでください、ホントに…。
ちなみにFFIIにおける最重要項目は回避率です。
しっかりと盾を持って回避確率を上げ、回避確率を下げる防具は軽いもの以外装備しません。
当然初期装備はヒルダに会う前に全員剥いでます。
また回避レベルを上げるために敵の攻撃をなるべく集中させる必要があるため
マリアは基本的に後列に下げます。
これによってフリオニールとガイに攻撃が偏るため、回避レベルが若干上がりやすくなります。
あとマリアには後列から弓で攻撃させるのが常套のように思えますが、
弓は回避率を持たないので、回避確率が上がりません。
後衛でも弓以外の武器で素振りさせとくか、両手に盾を持たせるのがいいです。
序盤は少しでも回避確率を上げるため、両手盾でいきます。
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5.ガデア〜フィンの街
アルテアを北上すると森の中にガデアの村があります。
特になにもない村ですが、
アルテアにはない種類の武器が売ってるので、序盤から初期装備以外の武器系統を育てるぜ、
って時には買い物しとくといいでしょう。
他には特にめぼしいものはないので、さっさとフィンに向かいます。
町に入ると帝国兵がうじゃうじゃ居ます。
今はまだ勝てませんが、あと30分もすれば格好の稼ぎ場所です。
ここではさっさとスコットに会ってリングをもらいましょう。
スコットは本編ではPCキャラでもないし、こんな序盤でさっさと散ってしまうため印象が薄いですが、
GBA版ではSORに登場します。
クリア後にまた会おう!
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6.ミンウ加入
アルテアに戻り、リングを見せると
帝国と戦うために装備を整える必要があるため、
ミンウと一緒にミスリルを採りに行って欲しいと頼まれます。
ここでミンウが仲間になり、ついでにカヌーももらえます。
カヌーはI〜IIIで活躍する河川を通過する乗り物ですが、
河川でエンカウントしなくなるのはIIだけ。IIのカヌーは優秀なのです。
さて、ここでミンウの強さを確認してみましょう。
つ…強すぎる!!
反乱軍の白いヤツは化け物です。
直接攻撃の戦闘力さえ、フリオニール達より上です。
しかもミンウは白魔法のエキスパート、そう白魔導師なわけです。
魔導師の攻撃力に劣るフリオニール達、立場ないです。
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7.キャプテン、マジシャン狩り
ミンウが仲間になったので、少しキャラ育成に入ります。
このミンウ、素で非常に高い能力を持つ優秀なキャラですが、
さらに反則極まりない強さを秘めていて、最初からテレポを習得しています。
テレポは敵に使うと次元のひずみに送り込んで一撃死の効果を与える危険な魔法です。
レベル3にもなればフィンでキャプテン狩りが余裕でできます。
両手盾で回避確率を上げとけば、ほぼ確実に先手を取れるので
テレポで即サヨナラを繰り返せば、序盤のスキル上げや金稼ぎが楽勝です。
自分は使いませんが、炎の弓や黄金の鎧も手に入るので
装備するなり売るなりして活用できます。
とまぁ何かと便利なキャプテンですが、一応目的があります。
トードの本です。
トードもテレポと同じく物質属性で敵を一撃死させる危険な魔法です。
WSC版以降ではミニゲームで神経衰弱ができるんですが、
トードが16レベルになっているとその景品がパワーアップするので、尚重要です。
GBA版の神経衰弱カエルモードではゼロミスでマサムネもらえるみたいです。
もはやバカにしてるのかと…。
そしてフィンをさらに北上するとエンカウントできるようになるマジシャン。
こいつもパーティの強化や金稼ぎに最適です。
キャプテンは攻撃食らうと即死コースなので、熟練度上げが限度ですが、
こちらはそうでもありません。
全体攻撃魔法でHPと魔法防御を同時に上げることが出来るありがたいザコです。
どんどん攻撃魔法をくらって魔法防御を上げましょう。
さらにもうひとつコイツのいいところは
バーサクの本を落とすところです。
どちかっつーと、こっちが真の目的ですが。
バーサクはその1発で戦局が変わるほどすごい威力を秘めた魔法です。
ぜひ人数分強奪して覚えさせたいところです。
あとPS版以降はここでビッグバードに遭っておきましょう。
この機会にあっとかないと、そのまま忘れる可能性大。
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8.パルム〜サラマンド
アルテア北の湖を越えると、目の前にパルムの町があります。
店の品物もワンランク上が売ってるので、最低盾くらいは買い揃えましょう。
防具は収集癖がないなら、どうせ使わないので要らないでしょう。
あとここではブリンクの本が売ってます。
回避率を上げる最も有用な魔法の一つです。
序盤から着実に育てておくと後が楽。
さて買い物をして適当に町を散策してると
とある町人が酔っ払ってるのかマリアに絡んできます。
ここでマリアが「いやっ」とか言って嫌がるのですが、
お前の顔のが嫌だわ、ヴォケガ!!(゚皿゚;)
マリアの顔怖いです!
歯をむき出して露骨に嫌がる表情をするのですが、非道いです。
ただでさえFC版よりも可愛く描かれていない不遇っぷりなのに
更に不細工に磨きが掛かったような顔です。
後にネタとして見るにはいいですが、何気なくたまたま見てしまい、ショックでした。
傷心を抱えつつ船に乗りポフトに。
ここではシドに会っておきましょう。
II以降シリーズ皆勤賞のシド、やはり飛空船の似合う漢です。
顔もなかなかカッコいい。歴戦の渋さを感じます。
店などはパルムの品揃えと大差ないです。
町人で特にインパクトのある人は居ませんでした。
そのままサラマンドへ。
白いです。万年雪の町です。
ここでヨーゼフに会い、町の男たちを助けてみろと言われます。
ミスリルを採りたいだけなのですが、仕方ないです。
とりあえずセミテの滝に向かいましょう。
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9.セミテの滝
初ダンジョンです。
敵もアンデッドやスライム族が出現するなど、場の雰囲気を盛り上げています。
入るといきなり怪しい色の岩があるんですが、とりあえず無視。
まぁ実際その岩自体は何でもないんですがね。
どんどん奥へ進みます。
キャプテン、マジシャン狩りでかなり味方を鍛えてあるので楽勝もいいところ。
サクサク進みましょう。
途中でサラマンドの人たちを助けます。
ところでポールよ、お前何時の間にこんな所に…。
町人はポールに任せて自分達は更なる地下へ。
最下層突き当たりに宝箱発見。
開けるとテレポの本、しかもランドタートル付きだぁっ。
しかしマジシャン狩りで散々屠った後なので、何てことありません。
さすがに打撃ではダメージが通らないので、ブリザドでサクッと退治します。
今更テレポの本も微妙ですが(サラマンドで売ってるし)
せっかくなので覚えておきますか。
とりあえずフロアはすべて歩いて回ったので、次は部屋を見て回ります。
すると居ました、ミスリルを守るボス、サージェント登場。
しかも音楽がボス用になってて不気味な雰囲気が出ています。
後にフィールドでただのザコとして大量にでる彼ですが、
現時点ではなかなかの強敵。
防御が高く、打撃ではダメージがでません。
かといってテレポで即退場も味気ないので、地味に黒魔法で退治。
敵のHPが上がっているのが微妙にむかつきます。
HPもあがったし、まぁいいか。
余裕でミスリルゲットです。
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10.サラマンド〜アルテア
一度サラマンドに戻り、ヨーゼフに報告。
するとあっさり態度が変わります。なかなかいいオッサンです。
そしてミスリルを土産にアルテアに帰還。
さっそく武具を作ってもらい、
武器と盾が一式ミスリル製になりました。
例によって防具は収集用に一つずつ買ったものの使いません。
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11.バフスク
次は帝国の大戦艦建造を阻止するためにバフスクへ向かいます。
ここで町のど真ん中で威張ってる男、ボーゲンがいます。
「俺の出世のために働け」と私欲丸出しで帝国兵をこき使ってます。
町にいる帝国兵も反乱軍である我々にグチをこぼす辟易ぶり。
すごいかませ犬臭がプンプンする、あるいみステキなヤツです。
そんなボーゲンをよそに魔法屋でエスナ等の有用な魔法を調達し、
下水道に望みます。
ここも敵がザコっちいです。
というか自分が鍛えすぎたんですが。
そしてここで帝国の幹部(みたいなもんでしょうか?)ダークナイトとご対面。
うわっ、バレバレだよ、□e!
メッセージウィンドウの顔が黒味がかっててダークナイトを演出してるんですが
シャドウが薄いのか正体バレバレです。
気付かないフリオニール達がどうかと思ってしまえるほどに!
そして大戦艦が見事完成してしまい、高笑いを残しつつ去っていきます。
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12.ミンウと別れる前に
さて、ここでアルテアに戻るとミンウがパーティから離脱してしまいます。
しかし彼にはまだやってもらうことがあります。
パーティの強化、コレです。
具体的にはMPアップです。
ミンウは序盤からその高い精神でアンチを高レベルで扱う白魔法の達人です。
パーティアタックで味方にアンチを使い、MPを上げます。
大体一番MPが低いガイが250オーバーを目安にします。
アンチの効果は偉大でMPがガンガン上がります。
マリアに至っては400超えました。
これでパンデモニウムまでMP上げなくても問題なしです。
ではミンウとサヨナラかというとそうではないです。
いや、PS版までならそれでいいんですが、
ミンウは物語半ばで命を落とすキャラなので、SORに登場します。
しかも
本編での能力値を引き継ぎます。
後の冒険を楽にしたければ、ココでミンウ本人も少し鍛えておけ、というわけです。
ここでメイン3人を殺して、ミンウの育成をします。
今までは魔法攻撃のみで後ろで盾ばっか振ってたのですが、
ここいらでちょこっと武器も鍛えました。
ミンウはもともと能力値が高いので、剣を持たせてもなかなかのもんです。
ここではイメージ的に杖と、保険の意味でナイフ、剣をある程度育てました。
ミンウが剣を振る姿はFFVの魔法剣士みたいでなかなかサマになります。
こんなに素敵なキャラクターが
アルテマとかいうカス魔法のために命を落とすなんて可哀想すぎます。
(※WSC版以降のアルテマは名実ともに究極魔法に修正されています)
ぜひパンデモニウムまで同行して欲しいッ!
というわけで回避レベルが7くらい、テレポが8レベルくらいまで鍛えてミンウと別れました。
盾だけは仲間になってからずっと素振りしてたので10レベル以上ありました(笑
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