THE ALFEE
AUBE2005
STARTING OVER

2005/12/23 日本武道館

CAN'T STOP LOVE!
Brave Love〜Galaxy Express 999〜
Masquerade Love

*** MC坂崎 ***

冒険者たち
恋の炎
ジェネレーション・ダイナマイト

*** MC桜井、坂崎 ***

The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)

*** MC桜井、坂崎 ***

Nowhere Man

*** MC坂崎 ***

From The Past to The Future
The Way
Another Way

*** MC高見沢 ***

Going My Way
Beat Pop Generation
I Love You
祈り
UNCROWNED KINGDOM
100億のLove Story

*** ENCORE 1 ***

(メンバー紹介&自己紹介)

BEST HIT THE ALFEE
(まだ見ぬ君への愛の詩
〜19-nineteen-
〜風曜日、君を連れて
〜シンデレラは眠れない
〜タンポポの詩
〜Juliet
〜サファイアの瞳
〜白夜-byaku-ya-
〜希望の橋
〜Promised Love
〜メリーアン
〜FLOWER REVOLUTION
〜SWEAT & TEARS
〜星空のディスタンス)

*** ENCORE 2 ***

*** MC高見沢 ***

Musician
終わりなきメッセージ

(全20曲、メドレー曲を分解すると32曲)

武道館二日目!

オープニングの仕様は初日と変わらず。
衣装も少なくともタカミーは同じ物を着ているようです。

頭2曲は同じで、今日の3曲目は『Masquerade Love』。
常に人気上位のスタンダードナンバー。
しかしオープニングからこんな盛り上がる曲で飛ばしてくるとは…。
自分は早くも熱気で汗が噴き出してきたので上着を脱いでみたり。

オープニングの挨拶は昨日と同じくBGMに乗せて簡単に。
「今年の嫌な事すべて吹き飛ばして…」と、武道館お馴染みのセリフ。

続く曲は『冒険者たち』は同じだが、
2曲目に『恋の炎』。
今までと比べて一気にロックテイストが濃い曲をセレクト。
会場も一体となって盛り上がります。
3曲目は『ジェネレーション・ダイナマイト』。
初日の『鋼鉄の巨人』の時と同じく、幸ちゃんとタカミーは左右に散り、
可動式の上昇ステージに乗る。
この可動ステージ、今日真正面で間近に見る事が出来たけど、
ホントにすごい揺れてる。うわっ、こりゃ怖いよ!って思ってしまうほど。

次は休憩(?)を兼ねて座りモードへ。
そして今日も言ってました。耐震構造見直した方がいいんじゃないの?って。
そして今年の冬のものすごい寒気!
風邪ひいてる人はせめて城ホールまで持たせてください、と
気遣ってくれてるのか違うのか。
THE ALFEEもやはり三人一緒にいるので、一人が風邪ひくと
皆に移して回るみたいですね。
で、特に桜井さんに移ると突然変異で賢菌になって手強いらしい。
そんな話をしてると桜井さん登場。
桜井さんは寒さに対してふんどしを締めて掛からないと!と
意気込みを語るが、何故かそこからファンからもらったふんどしの話やら、
ふんどしを締めて滝に打たれた事がある話とか全然話がとんちんかんな方向へ。

軌道修正すべく幸ちゃんがネタ振りしたのは恒例のアンケート。
今日が初日、生まれて初めて等色々いますね〜、やっぱ。
自分の2つ3つ隣の席の人も生まれて初めてだったっぽい。

なんとか軌道が本筋に戻ったか、今度は二人が出会ってS&Gのコピーをするようになって…
という話。
で、またしても出ました。あんどうさん。
しかも今日は「あんどうさん居る?」って会場にアンケート取ってたし。
でも結構居ましたね。確かにどこにでも居そうな苗字だけどそれでも結構多いもんだなと思った。
日本中のあんどうさんだけ集めてやるライブは…面白いのか?

その話の流れで、今日のカヴァーは『The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)』
S&Gにとっては言わばご当地ソング。
ニューヨーク公演の時、幸ちゃんがイントロだけ弾いて客席を沸かせたらしいが、
結局歌いはせずに、地元の観客に舌打ちされたのか?
とにかく見事な騙し打ちをしてきたらしい。
二人もこの曲を歌うのは結構珍しいらしく、人前ではほとんどやった事がないと言う。
それでも実際聞いてみれば見事なハーモニーを披露していたのは言うまでもない。

S&Gが終わるとタカミー登場。
今日は昨日の色違いで青のスーツで登場。
3人になってコーラスの幅が広がった後は、CSN&Yをはじめ、様々なアーティストのコピーをするようになったと言う。
今日はそんな中でも世界的にメジャーなTHE BEATLESから『Nowhere Man』を披露。
テレビとかでも何度か歌ってた覚えがありますな。

MCラストは幸ちゃんが締め。
二人に出会えた事を感謝して…と次の曲振り。

この中盤のマッタリモードの曲は完全に固定の模様。
昨日と同じ3曲を歌ってタカミーのMCへ。

で、タカミーの時間になると昨日と同じくミュージシャンになってなかったらという話題について。
ミュージシャンになってなかったら、少なくともこんなにギターは集めなかったな。
って、そりゃそうだろ!と自分で突っ込んでましたね。
そして更には不思議なギターを作る事もなかっただろう、と。
で、その不思議なギターの言葉を受けて、ウワサの金のしゃちほこギター登場!
うわぁ〜…、ギラギラ。
見事にキンキラキンでライトを反射して光りまくってます。
しかもこのギター、しょうもないギミックが組み込まれていて、
BULLSのギターよろしく目が光る!
しかし仕込んだLEDが弱いのか、いまいち光がショボイです。
まぁ武道館みたいな大きな空間で電気一つ点した所でたかが知れるというだけなのかも知れないが。
このギター、名古屋の人と約束したらしく、名古屋でしか弾くつもりはないらしい。
しかし見せないとは言ってないらしく、今日のお披露目となったとか。
名古屋のオーディエンスにしてみれば屁理屈みたいな話だけどな。

しゃちほこギターが退場した後は、話を戻してもしもの話。
例えミュージシャンになってなくても二人には出会いたいよな、と何気に名言。
だって楽しいもん。というのが本人の弁。
3人個性がバラバラだから、それが上手く刺激しあって楽しい関係を築いているとの事。
実際見てるだけのこっちがコレだけ楽しいんだから、
本人たちはさぞ楽しいとは思うよな。

この後、二人に遠慮してきたから、少しくらいわがままになってもいいよね?と言って
昨日と同じくブーイング食らいまくり。
むしろブーイングを起こすのが狙いと言わんばかりの台詞。
でも他人を信頼する事、自分を好きでいる事っていうのは大事なんじゃないかな、ってのは同意。

後半メニューも昨日と同じで特に変化なく。
とは言えこの部分は変えて欲しくない構成なので、コレはコレで良し。
『祈り』のラストの噴き上げ花火はすごい近かったせいか、
分かっていたはずなのにスゴイびっくりした。
閃光の強さはもちろんだけど、音もかなり凄かった。
さすがアリーナ席、体感するパワーが桁違いだぜ!
『UNCROWNED KINGDOM』も何度聞いてもカッコイイ!
今日ツアー初参加だったバンドやってる弟は、「全然訳わかんね」と評してました。
締めは『100億のLove Story』。
昨日と同じく『Berlin Calling』のフレーズから移行する演出。
ラストの雪の演出も同様。

アンコール頭はバズーカによるTシャツプレゼント。
これ見逃してただけなのかも知れないけど、タカミーしか撃ってなくね?
二人のバズーカから射出される瞬間を確認出来なかったんだが。
気のせいかな〜?

続いて今ツアーの企画モノ、自己紹介と成績暴露のコーナー。
今までどおりタカミーの成績までは滞りなく進んだが、
突然幸ちゃんが慌てて制止。
なんでも今日は幸ちゃんの高校時代の友人が来てるらしく、
高校時代の成績がボロボロだった幸ちゃんは中学の成績にしてくれる?と慌てだす。
やたらと焦る幸ちゃんに対して、桜井さんの「ウソがばれた時、人ってこうなる」っていうツッコミは
あまりにも的確すぎて幸ちゃんが哀れだ…。
証人喚問してんじゃないんだから!という幸ちゃんの反撃もあったが、
いやだからそのネタは。
そして今まで散々バカにされ続けてきた桜井さん。
今日はいい所を見せようと、『オー・ソレ・ミヨ』を披露してくれます。
この美声は天賦の才とタカミーも絶賛。
しかしその後やはり成績を馬鹿にされ、気持ちよく歌った後のいい気分は何処へやら?

しかしそれでも今日は気分が良かったのか桜井さん。
次のメドレーへの振りの時は既にキャラが変わっており、激しくぶっ壊れ気味。
メンバーに「誰だよ?!」って突っ込まれてるくらいだからなぁ。
場の雰囲気で見事に暴走してたに違いない。

そして今日のメドレー。
今日の頭は『まだ見ぬ君への愛の詩』。
この曲、初登場10位でギリギリだったんですね。全然知らなかった。
『Sweat & Tears』ではやはり上昇床に乗って、タカミーと桜井さん浮上。
今日は目の前で桜井さんが昇っていくところが見れて楽しかったなぁ。
桜井さんの焦り気味の顔がよく見えた。
特に歌が終わって降りてくるときの最初のガタッ…って振動が来た時の焦り顔が最高にウケます。
桜井さんにしてみればギャグでもなんでもなく大真面目に焦ってたんでしょうけど。

アンコール2は今日はタカミーエレキを構え。
どうやら昨日のアコースティックサービスは今日はないらしい。

今日の公演で実に武道館のステージは65回目にもなるらしい。
まさかデビュー当時はこんな所まで来るとは想像できなかったと話す。

そんな言葉とは裏腹に、このスタイルを変える事なくずっとライブをやりつづける事を宣言。
自分たちの音楽で人の心を動かしたり、癒したりできたら、
それは素晴らしい事です。ホントに。
どんなに時代が変わっても、決して変わらない意思を持って、ステージ立ち続ける事を誓った3人。
そんな思いを受けて、今日のラストナンバーは『Musician』。
コレはヤバイね。ラストにこれは泣く人出るからさぁ!
と思ったら、思ったよりあっさりめの構成で終わり、本当の最後に隠し球の『終わりなきメッセージ』。
今日のこの曲はタカミーもギターを持って演奏。
会場一体となって腕を振り上げ、魂のメッセージを叫びました。


まず思ったのは、思った以上に曲を変えてきた事。
今回ツアー中の曲変更がほとんど無かった事を受けて、武道館でも劇的な変化は
望めないのかな?と思っていたんだけど、そんな事はなかった。
ちょこちょこと細かいところが入れ替わり、いい具合に新鮮な刺激を与えてくれる。
これぞTHE ALFEEのライブの醍醐味であると言えるだろう。
MCやネタも新しい展開やアレンジを施し、似ているようで常に新しい。
二日目はやや弛み気味なんて言ってましたが、とんでもない!
ある意味昨日以上に暴走してて面白かった。どんどんパワーアップしてる。
明日のクリスマスイヴもきっととんでもない事になるに違いない。



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