THE ALFEE 24th Summer 2005
TOKYO BAY STATION
at HARUMI Pier
2005/08/21 Tarminal 2


Nouvelle Vague
メリーアン
夢よ急げ
戦場のギタリスト
EVERYBODY NEEDS LOVE GENERATION

*** MC桜井、坂崎、高見沢 ***

Find The Cost of Freedom
Just Like America
CAN'T STOP LOVE! 〜We Are The Champion
ZeRoになれ!
HEART OF JUSTICE

*** MC高見沢 ***

君に逢ったのはいつだろう
STARSHIP〜光を求めて〜
幻想飛行
Symphony Of The Alfee
100億のLove Story

*** ENCORE 1 ***

君はパラダイス
恋人になりたい
Stand Up, Baby -愛こそすべて-
星空のディスタンス
SWEAT & TEARS

*** ENCORE 2 ***

*** MC高見沢 ***

Rockdom 〜風に吹かれて
See You Again

(全22曲)


夏イベ二日目。
今日の席は昨日とは打って変わって最高レベル!
どのくらいいい席だったかと言うと…

座席表 このくらい。
要は花道先端の真正面。
昨日は花道に出てこられると
却って見えなかったくらいだった事を考えると
今日の位置は非常に恵まれていると言える。

今日の開演前ステージ 今日の開演前の状態。
昨日と特に変わった様子はない。
左の写真クリックで、
デジカメで撮った大き目の写真を
表示。
スクリーン 後方座席用のスクリーン。
最後のサブタイトルの数字が
変わった程度。
昨日は座席から撮ったが、
今日はスクリーンの下まで行って
接写してみた。
左の写真をクリックすると、
デジカメで撮った大き目の写真に
切り替わる。

オープニングは昨日と同じくステージ中央からせり上がるようにして登場。
今日のタカミーの衣装はまたスゴイ!
例えるならウェディングドレスといった感じで、
全身白く輝いていて良く似合う。

オープニングナンバーは『Nouvelle Vague』。
いきなりのプログレッシヴなナンバーで派手にスタート。
『メリーアン』を経た『夢よ急げ』では、
桜井さんが花道先端へ移動。野外でありながら、至近距離で桜井さんを観ることができた。
続いては入れ替わりで幸ちゃんが先頭に立ち、『戦場のギタリスト』。
花道に来てくれるのがたまらなく嬉しい今日。
オープニングの締めは『EVERYBODY NEEDS LOVE GENERATION』。
皆で手拍子で歌う部分などが、ライブ向けである事を象徴する一曲だ。

最初のMCは幸ちゃんから。
今日も昨日とほぼ変わらない天候で、非常にライブ日和。
桜井さんに「昨日の疲れが出てませんか?」と訊くと、
「昨日の疲れはまだ出ておりません。」という返答。
どうやら疲れが出るにもタイムラグがある模様。
去年の武道館の疲れが今出てる、ってのは言いすぎだが。

そして話題は衣装の方へ。
タカミーの見事なドレス姿に触れぬわけにも行くまいと、そっちに話題を振ると、
タカミーも桜井さんに襟が光ってるスーツもスゴイと衣装に触れる。
そこで何を思ったか桜井さん、「ちょっとそっち行っていい?」とタカミーの隣に行き、
腕を組む。
まるで新郎新婦のようである。
「新婦の方が背が高いのはやだなぁ」と桜井さんが自分でボケると、
「新郎新婦というよりは、新婦と父って感じだ」と
幸ちゃんの冴え渡るツッコミ。
今日のヒットでした。

昨日Eaglesのコピーをやったので、今日は…ということで、
CSN&Yの『Find The Cost of Freedom』を。
続いては幸ちゃんの生ギターがたまらない『Just Like America』。
続いて『CAN'T STOP LOVE!』の後には流れるように『We Are The Champion』を
1コーラスだけサービス。
『ZeRoになれ!』はやはりそのままの声の方がいいと、改めて実感。
『HEART OF JUSTICE』では、サーベルギターを持っているかと思いきや、
単なる模造の剣で、それを振り回して歌ってました。
ラストは昨日の『Long Way To Freedom』と同じく、花道先端から上へ昇って行き、
その勢いを如何なくアピール。
そしてタカミーのMCへ。

秋のツアースケジュールが既に発表されており、
大宮ソニックシティの公演にて、通算ステージ本数2000本に達する事が分かっている。
今後は2000と言う数字をキーワードにしていこうと提案するタカミー。
桜井さんの焼酎2000本。
幸ちゃんの猫2000匹。
…どれもいい加減な例だ。さすがタカミー。

そしてさっきまでの話に戻り、「漢字2文字」と前置きを置いてから、
「陶酔してました」と自白。

後半戦は『君に逢ったのはいつだろう』から静かにスタート。
続いて『STARSHIP』『幻想飛行』と、
メロディアスでファンタジックなナンバーが続く。
そして春ツアーでもハイライトとして演奏されていた
『Symphony of The Alfee』をここで披露。
まさか野外の大迫力でこの歌を聴けるとはっ!
昨日『幻夜祭』で使われた炎の特効は今日はここで登場。
『THE AGES』の間奏を盛り上げていた。
そして本編の締めは新曲『100億のLove Story』。
数をこなして来た所為か、昨日よりやや歌が崩されていたのが気になった。
最近のタカミーはそういう習性があるので、
出来れば止めていただきたいが…無理だろうな。

アンコール1発目はタカミーがハードロック的な事を匂わせておきながら、
昨日と同じくコレも騙し討ち。
しかも『君はパラダイス』。
2コーラス目のAメロはセオリー通りオーディエンスに歌ってもらうわけだが、
野外故に声が拡散しすぎて、歌声はほとんど聞こえず。
ラストに「やりたいよ シャラララ…恋人になりたい〜」という振りで、
次の歌は『恋人になりたい』。
冒頭の「幸ちゃ〜ん」の叫び声は流石によく聞こえたなぁ。
続いては満月ゆえに変身するという(笑)
タカミーの『Stand Up,Baby』。
間奏では昨日と同じくエアバズーカでTシャツ射出。
Tシャツを撃ち終わった後は、今度はライトセイバーを振り回して遊んでました。
今が旬のアイテム?

次は3人が花道先端に揃っての『星空のディスタンス』。
頭のフレーズを野外であるにも関わらずノーマイクで歌う声量には相変わらず脱帽。
自分は近かったので当然鮮明に聞こえたが、
後ろの方はどれだけ聞こえたのだろう。
アンコールラストは定番『SWEAT&TEARS』。
ラストのアレンジは昨日と同じ。ただし3人とも花道に出ての演奏。
その恩恵か、幸ちゃんが吹いたブルースハープは見事Aブロックの客席へ投げ込まれた。
演奏がギターに戻った後は、3人横に並んで床ごと昇っていきながら楽器を振り上げて演奏。
同時に花火も打ち上がり、演出も盛り上がる。

最後、タカミーのMC。
自分も同じ事を感じるわけだが、夏イベが終わると夏の終わりを感じてしまう。
しかし、ライブ魂は永遠のつもりです。と明言。
昨日が満月の夜で、今日は若干欠けているが月の話題にも。
「月に見守られ、まるでかぐや姫」などとポストかぐや姫ならではのギャグ。
幸ちゃんが鋭く反応して「いも…♪」と歌おうとするがタカミーに却下される。
最後にカッコイイ事をいってるようで、実はただのCDの宣伝をして
次の曲、『Rockdom』へ。

今日の『Rockdom』は、幸ちゃんがハーモニカを併用した、ライブアルバム『Confidence』と同様のバージョンで披露。
そして相変わらず歌の途中で詰まってしまうタカミー。
ホントにこの歌に強い思い入れがあるんだな、と感じずにはいられない。
これがラストソングで今日は終わりか、と思っていたのだが、
最後の最後に隠し球が!
バックのメンバーも改めて全員揃ってのラストナンバー『See You Again』を披露。
ちょっと予想外の展開には、素直に感激できるものがある。

すべての曲を演奏し終えると、昨日と同様花道に出てきて深く頭を下げる。
そして3人と一緒に花火鑑賞。
今日のBGMは『See You Again』。途中から『100億のLove Story』に切り替わる。
花火が終わった後は会場脇の車で会場最後尾に向かい、
最後に一番後ろからすべてのオーディエンスに頭を下げ、手を振ってライトダウンしていく。

コレで二日間に渡った真夏の夜の夢は終了。
次のステージは秋ツアーで。


今日の開演前ステージ 終演後のステージ。
昨日と同じく青くライトアップ
されている。
写真クリックで大き目の写真になる
…が、手ブレが。
スクリーン 後方座席用のスクリーン。
真上の照明が明るすぎて、
携帯カメラの性能では
綺麗に写すのは至難。
なんとか「SEE YOU AGAIN!」の
メッセージを読み取ることが
出来るだろうか。
写真クリックで、デジカメ撮影の
鮮明な文字を見る事が出来る。
こうやって見比べると、
数世代前のデジカメとはいえ、
携帯カメラとの性能差を歴然と
見せつけてくれる。