THE ALFEE 30th anniversary 2004
Travelin' band

2004/11/05 府中の森芸術劇場どりーむホール

Rainbow in the Rain
High-Heel Resistance
真夜中を突っ走れ!
孤独の美学

*** MC坂崎 ***

Love Never Dies
My Truth
NEVER FADE

*** MC桜井、坂崎、高見沢 ***

君が通り過ぎた後に-Don't Pass Me by-
シュプレヒコールに耳を塞いで
幻夜祭

*** MC高見沢 ***

Far Away
孤独の影
Nouvelle Vague
LIBERTY BELL
明日の鐘

*** ENCORE 1 ***

サファイアの瞳
ロックンロール・ナイトショー

(ロックンロール三兄弟)

Yellow Sunshine
夢よ急げ

*** ENCORE 2 ***

*** MC桜井、坂崎、高見沢 ***

君に逢ったのはいつだろう

(全20曲)

さてさて今回は府中でございまする。
とりあえず恒例のチケットイメージを。

今日のチケット 今日のチケット。
さすがに撮るもののネタが
なくなってきたので、
今回はチケットくらいしか
撮るもんがなくなってしまった。

もうオープニングはすっかりお馴染みになりました。
ただ『真夜中を突っ走れ!』が始まったときにしきりに何かが気になっていた様子の幸ちゃん。
後のMCで言ってるますが、
『High-Heel Resistance』の時に張り切りすぎて弦が切れた模様。
素早くギターを交換し、そのままオープニングを突き進みます。

最初のMCは恒例の挨拶から。
今日は東京都の地元という事で、より気分が乗っているご様子。
オープニングでいきなり弦を切った事もあり、今日も色々と楽しくなりそうです。

「秋らしい」と銘打った次の曲は『Love Never Dies』。
そのままシングル3曲を披露。
意外にもここが変わらないですね。
真っ先に曲がすりかわりそうな場所な気がしてるんですが。

そしてゆっくりとイスに座ってMC。
まずは恒例のアンケート。今日も生まれて初めての元気な方がおりました。
そして最近は気になるニュースがいっぱいの話。
時事ネタには弱いのであまり余計なことは言いませんが、
確かに知ってる限りでも最近は色々起きてるような気がします。

そして早速桜井さん登場。
挨拶にも身振り手振りを加えた小ネタを欠かしてません。
桜井さん登場後は天気の話へ。
ここ数日、急に天気がよく暖かい日が続いています。
じめじめしてるのもそれなりに嫌いではないが、やっぱり晴れてる方がいい。
ということで今日は気分がかなりイイ感じです。

で、ただ天気がいいだけならいいんですが、
幸ちゃん曰く今の時期でも杉(の花粉)が飛んだりしているという事らしい。
自分は花粉症ではないので、何が飛んでようが全然気になりはしないんですが、
幸ちゃんにとっては深刻な問題です。
で、ここで桜井さんが揚げ足取って遊びます。
「杉(樹そのもの)が飛んでるんですか?」とくだらねー突っ込み。
そりゃ危ないわ(笑)

そしてタカミー登場。夏イベの時の王子様マントで登場です。
タカミーも今日は上機嫌のようです。
もっと盛り上がれとオーディエンスをはやし立ててます。
「何座ってるんだよ」って、座らせたんだって(笑)

3人揃った後の会話なんですが、
ぶっちゃけ記憶が曖昧…。
桜井さんの「顔型変わったよね」で、顔型ってなんだよ!っていうやりとりや、
会場のイスに体重計や体脂肪計が仕込んであって、後ろの座席の人に数値がバレる仕掛けはどうか?とか
部分的には覚えてるのだが。
まぁ、くだらねー話には違いない。

そして次の曲振り。
誕生日に出した3枚組のベスト盤の中からという事なのだが、
なんとこれは3人(ドラム、キーボードなし)でやるのは初めてだと言う。
タカミーもギター弾くの初めてだと言うし、
幸ちゃんもイントロ弾くの初めてと
皆が口を揃えて初めてづくし。
頭ではそんな曲あるのか??という疑問符が拭えない状態。
幸ちゃんが直前に「二枚舌」というヒントを出し、あ〜!って曲は分かったものの
3人では初めてなんだ〜。という新鮮さに気を奪われていたり。

曲は『君が通り過ぎた後に』。
確かにこれはバンドでしか聴いてないし、タカミーはいつもハンドマイクだ。
アコースティックスタイルが初ってのは意外だ。
その後は恒例の『シュプレヒコールに耳を塞いで』〜『幻夜祭』と続く。

そしてタカミーのMC。
子供から大人になっていく過程をはじめとして、
時間が経つにつれて好きなものが変わっていくよね?という話。
ここでタカミーはアイスクリームを例に出すが、
今も昔も好きじゃねーか!と容赦の無いツッコミ。

すると今度は話の矛先が桜井さんに向かう。
何かのインタヴューの類を桜井さんが受けたときの事。
「好きなものはなんですか?」という質問に対して、酒と答えたらしい。
まぁそれはいい。皆分かってるし。
でも2番に好きなものに「女」と答えたらしい。
ウヒャヒャ、って感じですよ。ネタにしてくださいって言ってるようなもんかと。
「女はいいぞぉ〜」とかとも言っていたとか。
でも何故酒が一番なのかと言うと、
「女は裏切られるけど、酒は裏切らない」との事(笑)
とまあ散々桜井さんをからかったものの、桜井さんに逆襲されそうになり
慌てて取り繕うものの、既に後の祭り。
幸ちゃんは一人実況を交えつつ、楽しむだけの傍観者になってたり。

すっかり話が反れたが、強引に修正して曲に向かう。

後半戦の曲はこれまた固定のパターンで展開。
まぁココはこれがいいんだが。
相変わらず『明日の鐘』のラストは暴走状態。
うーん、個人的には元通りに戻って欲しい…。
そういう意味では『祈り』のアレも本来は辞めて欲しいんだが、
これからはコレが定着していくんだろうなぁ。

アンコール一発目は意表をつく『サファイアの瞳』。
ステージが暗転してる間にセコセコ旗を用意していたものの、不要になってしまった。
この様子だと横浜までは不要かな??
『サファイアの瞳』は間奏に挿入されるCDにはないパートが
個々の音の持ち味が出てて非常に面白いのですよ。
特にエレキドラムとベースの駆け引きがカッコイイ!
続くは『ロックンロール・ナイトショー』。
今日は広く取ったステージを悠々と走り回っておりました。

今回の企画「ロックンロール3兄弟」もパターン化されてきて安定状態。
どうせならカヴァーする曲もちょこちょこ変えていけば面白いのに
さすがにそれは大変か??

3兄弟が引っ込むと今度はBEAT BOYSが登場。
今日も楽器を覚えてきたBEAT BOYSの設定。
というか、今後はこのパターンで行くのだろう。
まぁぶっちゃけ3人おそろいの上着を着ただけなんだが(笑)
ステージ前方で3人縦に並んで微妙な小躍りを見せてくれるところが楽しい。
そして『Yellow Sunshine』、
上着を脱ぎつつメンバー紹介、『夢よ急げ』と続いて締め。

ラストはタカミーのMC。
相変わらず譜面台が立っている。何なんだアレはーっ!
まぁ告知しないわけにはいかないであろう、カウントダウンの開催の話から。
やはり30周年の記念、ということらしい。
最初からここまでやろうと思って来たわけじゃなく、気付いたらこうだった…
正に「諦めない夢は終わらない」と言って、
さりげなく自分の本の宣伝も。

その後はツアー定例の同窓会の話。
少なくとも市川、横須賀でほぼ同じような話をしていたので
さすがに変化をつけようと思ったのか、
今日はふたりの同窓会の話題を振っていく。
幸ちゃんは同級生と教師の区別がつかなかったと言う笑いネタ。
そりゃ3人はまだまだ充分にあるけれど世間の50だったら、すっかりなくなってる人だって
珍しくないですからねぇ。
でも話し出すとやはり昔に戻っていくと言うのは同じらしい。
あとは同級生にもう孫が居る人とか。
若い結婚してれば確かに居ておかしい年齢ではないが、
孫まで行くと「うーん」、って感じですな。
で、桜井さんはどうかというと、同窓会のお呼ばれ自体がない模様。
行ったことがないらしい。
しかも桜井さんの小中学校は組分けがアルファベットじゃなくて、松竹梅だった模様。
それをタカミーがしきりにからかってます。
幸ちゃんは宝塚みたいでいい、とか的外れなこと言ってるし。

一通りメンバーの同窓会の話をしたあとはいつもどおりの話に戻る。
そしてラスト、『君に出逢ったのはいつだろう』で締め。

終演後、今日は今ツアー初めてオーディエンスの粘りが出た日でした。
まったく帰ろうとしないオーディエンスに対して、
棚瀬マネージャーの館内放送。
いや、やっぱコレ聴いて三三七拍子と万歳三唱って終わるのがアルフィーだよな、と
最後まで嬉しい一日でした。

戻る