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横浜でアっテネ?そんなのアリ〜な!?2004 SUMMER
2004/08/21 横浜アリーナ



タイトルのような色々な記念で行われたイベント。
たくさんのアーティストによるオムニバスライブといったところ。
とりあえず出演者を整理してみよう。

I WISH、175R、w-inds、上戸彩、大塚愛、Gackt、川嶋あい、坂崎kayoko、
Jackson vibe、鈴木亜美、玉置成実、T.M.Revolution、美少女クラブ21、
上田晋也(くりいむしちゅー)、垣花正(ニッポン放送アナウンサー)
(出演順不同、敬称略)

という顔ぶれ。
自分的には坂崎kayokoとGacktが観れれば良かったので、
他のはどうでもよかったんだが、
観た以上、少しくらいはコメントしとこうかと。
主観が激しく入っているので、これらのファンの方々は見ないほうがイイかもね…。

あとこれはバンド演奏のアーティスト全員に言えることとして、
音響スタッフがヘタレだったのかどうか分からないが
音が無駄に反響しまくってて、ヴォーカルが何を言っているのか
よく聴き取れなかった事がある。

では実際の出演順とは異なるが、主観満載による感想。



I WISH

良かったです。普通に。
声も綺麗だし、歌も普通に上手かったと思います。
このユニットのヴォーカルの女性は単独で別途出演している川嶋あいで
彼女の評価は彼女のところで。

175R

えー、このグループがオープニングだったんですが、
個人的に言わせて貰うとかなり非道いんではないかと。
何十年も前、ヴォリュームの大きさを競い合ってロックを歌ってた時代ではあるまいが、
全体のバランスがグチャグチャですね。
無駄に五月蝿いだけです。
更にヴォーカルが細いので、完全に演奏の音に殺されて
余計何を歌ってるのか分かりません。
演奏自体も高校生の軽音楽部の演奏を聴いているような感じです。

w-inds.

一言で言えば劣化ジャニーズですか。
というかジャニーズJrというか。
歌がヘタクソなのは同じですが、どうも華に欠ける。
彼らは一応出演者の中では上位の人気者だったようですが、
登場順に恵まれてませんでした。
Gacktの後に登場した彼らはあまりにも滑稽に観えてしまいましたね。
せめて前半の内に見ておけば、また評価は変わったかも知れないです。

上戸彩

普通にカワイイです。
でも歌はどうでもいいです。
モニターに顔映して笑顔でいてくれれば、それでいいんでは。

大塚愛

名前だけは知ってて、最近やたら売れてると。
今日初めてマトモに歌聞いたんですが、
歌詞の内容とかかなり電波っぽい感じですね。
好きな人はすごい好きなんだろうけど、ダメな人はとことん受け付けないだろうな、って感じです。
自分はまぁ、電波系人間なんで極端な嫌悪は示しませんが
あえて生で聴く歌ではないですね。
お顔は普通だったと思います。
整った顔だとは思いましたが、可愛いって程ではないかな、と。

Gackt

もともと興味のあったアーティストではありましたが、
今日改めてその格の違いを見せ付けられた気がします。
逆を言えば、他の出演者があまりにも情けないとも言えますが。
会場を惹きつける演出、ファンの心理を理解したパフォーマンス、
そしてキザな態度が空回りしていないだけの確かな実力。
もはや別格でしょう。少なくとも今日の出演者の中では一番だと思います。
(個人的には坂崎kayokoを推したいが、こういう舞台では地味に徹する人なので)
やっぱりカッコイイですよ。
カッコつけるのが様になる、そんな事を思わせる人ですね。
まぁこれで裏ではすごいガンダムヲタクだったりするのが、また大好きなんですが(笑)

川嶋あい

正直今日の今までまったく知らなかったんですが、
非常に魅力のある人でした。
お顔は普通かな?かなり主観を入れると知念理奈をイモっぽくしたような感じ?(笑)
良かった部分として、声が非常に明瞭で、通りのいい美しいヴォーカルを持っていました。
そしてその生まれ持っての武器を活かせるだけの歌唱力も
しっかり持っていたと思います。
あとはそのキャラクターですかね。
MCでああいうこと言っちゃう純朴な感じ、大好きです。
彼女には今後頑張って欲しいな、って思わせられました。

坂崎kayoko

今日はこれを観に来たようなもんです。実際は。
それまでが辛かった…。まぁ中にはそれなりのも居ましたけど。
さてその坂崎kayokoですが、何と言うか雰囲気が違いますよね、まず。
巨大な空間を非常に近く感じさせる幸ちゃんの親しみのある喋りが歴戦の業なんでしょうか。
会場の気持ちを束ねるのが上手いと思いました。
そして生ギター2本のみによる演奏はそれまでのどのアーティストより異質で
すごい存在感を知らしめたと思います。
決して派手ではない、むしろ地味な役回りに徹しようとする人ですが、
会場に与えた凛とするアクセントは大きいと思います。
kayokoもヴォーカルは普通だったと思います。
それよりもさすが幸ちゃんが気にかけただけあってギターが良かったですね。
今後の活動が楽しみです。

Jackson vibe

このグループも今日までまったく知りませんでした。
非常に男臭さのある、好まれるタイプがハッキリ分かれそうなキャラクターです。
歌は普通に上手かったと思います。
正直175Rみたいのだったらどうしようって感じでしたが、杞憂でした。
今後の活躍が期待されてもいいと思います。

鈴木亜美

彼女も一応一流アーティストとしてその人気を欲しいままにしていた時期もあったわけで、
今更解説の必要もないんですが
個人的にはやっぱ好きになれないんですよ。
歌も聴きましたが、全然面白くも何ともない歌にしか響きませんでした。
多分ニコニコと愛想を振り撒いて、ただ喋ってるだけの方が
個人的にはまだ好感をもてるような気がします。

玉置成実

彼女も今日初めて知ったアーティストの一人です。
彼女にはホンットにビックリしました。
何が、ってあまりのヘタクソっぷりにです。
SMAPの中居君の歌を聴いたかのような衝撃でしたよ。
なんでこんなのがプロなんだ、って思いますよ、ホント。
勘弁して欲しいです。
生で聴くに耐えません。

T.M.Revolution

本日のトリを飾ったのが、TMRでした。
正直意外だったんですが、スゴイ良かったです。
TMRカッコイイじゃん!って思いました。
まだまだ衰えていない人気の程を思い知りましたね。
Gacktと同じく、生のステージでの演出やファンを喜ばせる方法を良く知っていて
場数を踏んだ確かな経験と実力を見ることが出来ました。
会場の雰囲気を見る限りではGacktとTMRの二強だけが突出していました。
ただややお調子ノリな性格は健在で、
ファンは非常に喜ぶのでパフォーマンスとしては成功だと思いますが、
ガードマンやスタッフ等が大変そうでしたね。

美少女クラブ21

えー、彼女達は何者なんでしょうか…。
おニャン子クラブとか乙女塾とかと似たようなもんなんですかね?
名前についてる21って何だろうって思いましたが、
まさか21人もぞろぞろ出てくるとは思いもしませんでしたよ。
またこういうアイドル系に言えることは今も昔も変わらないようで
とりあえず歌はヘタすぎです。
もう少しちゃんと鍛錬を積んだほうがいいでしょう。
ついでに玉置成実も連れてってください。
あと名前に美少女って入ってますが、
お、この娘カワイイ。って思わず思ってしまうような娘はいませんでしたね。


以上ですね。ラスト二人は司会進行なので、特筆するような事はないかと。
4時間半にも及ぶ長丁場だったんですが、
本気で楽しめたのは1時間あったかなぁ〜?と言った所。
次似たようなイベントでまた幸ちゃんが出るよ、って言われてもさすがにちょっと考えてしまいます。
いくら何でもリスクのが大きいかな、って。

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