THE ALFEE 23rd Summer 2004
LOVE & PEACE
at YOKOHAMA HAMMER HEAD PARK
2004/08/14 A DAY OF LOVE


-SET LIST-

メリーアン
You Get To Run
JOURNEY
恋の炎
悲劇受胎

*** MC坂崎 ***

Save Your Heart 〜君だけを守りたい
太陽は沈まない
夜明けの星を目指して

*** MC坂崎、桜井、高見沢 ***

青春の記憶
もう一度君に逢いたい
終わりなきメッセージ

*** MC高見沢 ***

恋人達のペイヴメント
Love
Brave Love 〜Galaxy Express 999
孤独の影
GATE OF HEAVEN
A.D.1999

*** ENCORE 1 ***

FLOWER REVOLUTION
愛こそ力 -Power For Love-
D.D.D! 〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜
星空のディスタンス

*** ENCORE 2 ***

*** MC高見沢 ***

Rockdom 〜風に吹かれて
SWAET & TEARS

(全23曲)


みなとみらいを走る100円バスに乗ってWORLD PORTERSで降り、会場へ向かう。
途中サークルウォークという円形歩道橋の上からステージバックの30周年ロゴを撮影。

30周年のTHE ALFEEロゴマーク 遠いのでぼやけてます。
携帯のカメラのズームなので
あまり精度は良くないです。
デジカメはあいにく持ってないもので…。
こういう機会に買ってもいいんだけど
安いものではないですからねぇ。

イベントグッズの買い物を済ませ、自分の座席へと向かいます。
E2ブロックという事でかなり端の座席のようです。桜井さん側の端です。
自分の座席からも調子こいて携帯カメラで撮りまくりました。
開演中以外は撮影フリーということなので恩恵に預かったというところです。
カメラ付き携帯を初めて実戦投入することもあり、またイベントがイベントなだけに
かなり浮かれてます。

個人的今日のベストショット(笑) 開演前のステージ
↑上:開演前のステージです。
中央に円形の膜が張ってあり、それを包むように左右にも膜と照明の
セットが並んでいます。
写真では分かりにくいけど、中央手前には花道も。

←左:本日の自分的ベストショット(笑)
後部座席用のスクリーン。ちょうど自分の座席のすぐ側にあったので
見上げる感じで撮影。それなりに良く撮れたと思うんですが、
どうでしょう?

さていよいよ開演です。
ステージ中央から足場ごとせり上がって三人が登場。
今回もタカミーの衣装は凄いです。両翼の肩当の付いた上着で、鎧のようなイメージを与える感じ。
色は白を基調としているので、白の似合うタカミーにはハマってますね。
そして何故か刀を持ってます。
ESPの知人からクラフトに日本刀が置いてあったという話を聞いたことがあったので、
まさか日本刀のギター(゚д゚)?!
と、思ったがホントにただの模擬刀だった模様。
よく見ると直刀でした。反りがないので日本刀ではありません。
自分の立ち位置に来ると、速攻脇に置いてました。

オープニングナンバーは37作連続ベスト10入り記録の皮切り、『メリーアン』から。
その後は生で聴くのは初めてな『You Get To Run』。
メインヴォーカルを順に変えてのメタルナンバーが続く。

最初のMCは幸ちゃんの挨拶。
最後までよろしく、と締めて次のナンバー紹介。

『Save Your Heart』『太陽は沈まない』と小気味のいいテンポのナンバーが続きます。
そして『夜明けの星を目指して』。
SKULL-ROSEの7弦ギターキタ----(゚∀゚)----!!
音が凄い太いです!!
ブリッジが通常タカミーが使う種類のブリッジとは違うものが載せてあるらしく、
エフェクターとの相性がいいようです。
こういう曲の場合、そういうギターの方が聴き応えがありますね。

そして次のMC。
ここで早速メンバー紹介がされます。
最初山石さんが紹介され、話を振る素振りがあったので、
もしかして後ろの二人の声が聞ける??と期待したんですがダメでした。
後ろの二方の声はちゃんと聴いたことがないので、一度聞いてみたいです。
その後は順に長谷川さん、桜井さんと登場し、最後にタカミーが登場です。
タカミーの登場だけやけに遅いからお色直しをしてるのかと思いきや、衣装変わってません。
しかも本人曰くバナナアイスを食っていたっ!
水分ならまだしもアイス食うなぁ〜〜ッ!(゚д゚)
しかもバナナアイスって…。またすんごい甘くて口の中べたべたしそう…。

ここで突然DVDパンフの宣伝になります。
余ってるんでしょうか?(笑)
タカミーがちょろっとネタバレをしてしまいましたが、
なんか凄い煽られ方をしたので、凄い気になりました。
観るのが凄い楽しみです。
(このレポートを書いてる時点では既に鑑賞し終わってます。爆笑!)

そして次の曲振りへ。
やはり30周年の夏のイベントなんだから、メモリアルな歌を歌わないと、といって
最初に白羽の矢が立ったのはやはりデビュー曲の『夏しぐれ』。
でも実はこの曲、数えてみると意外と聴いてるんですよね。
んで、次に出たのが『危険なリンゴ』。
これは一昨年西武球場で凄い盛り上がりを見せた名曲と言うか迷曲というか…。
と、まぁ両脇の二人は自分がメインヴォーカルのメモリアルソングを既に歌っているわけで、
そうしたら今度は残る幸ちゃんが歌うしかないでしょう!
ってんで、出てきた曲は『青春の記憶』!75年発表のセカンドシングルです。
アルバム『GREENHORN』に収録されてはいますが、正直自分覚えてません、この曲。
本人達も本当にその時振りの様です。
すごいレアな音源聴いたなぁ。感謝感謝。

そしてその後の流れで『もう一度君に逢いたい』『終わりなきメッセージ』と続く。
『もう一度君に逢いたい』はすごく爽やかなメロディで心地イイです。
間奏のギターはまぁ正直要らないんですがね(;´д`)
『終わりなきメッセージ』は個人的に色々思い入れのある曲です。
個人的な理由ですが。感傷に浸ってしまいます。
しかし当の本人は刀を振り回して楽しそうです(;´д`)
こういうタカミーのハンドマイクタイプのメッセージソングをこんな中盤に持ってくる構成と言うのも
珍しいような気がしました。
普段は本編の最後とかアンコールで使いそうなイメージがあるのでね。

続いてはタカミーのMC。
今日のイベントタイトル「A DAY OF LOVE」。要は”愛の日”です。
と言うわけで愛にちなんだ話を聞かせてくれました。
愛には形がありません。それゆえに色々な愛の形があると思います。
THE ALFEEのためにこの暑い中、野外のコンサートに出向くというのは紛れもない愛でしょうね。
本当にそう思います。
特定の男女の間柄を表現するだけが愛ではないんですね。
私はTHE ALFEE愛してますよ、間違いなく。

そしてこんな真夏にまさか聴けるとは思わなかった真冬のラヴソング!
『恋人達のペイヴメント』!
しかもここでとんでもないハプニングがありました(笑)
前奏が始まりタカミーが歌い始めます…。
「嗚呼、街の灯が…(遠くからヘリコプターが近づいてきて)バリバリバリバリ……
ちょっと待てぇッッ!!ヽ(`д´)ノ
ヘリコプタータイミング絶妙すぎッッッ!!!
思わずタカミーも演奏を止めてしまうほどにッ!
タカミーも言ってましたが、DVDとして残る映像なので、ホント勘弁して欲しいです。
気を取り直して頭から仕切り直します。

続いては『Love』『Brave Love』といった微妙にちょっと前の曲を。
共にタイトルに「Love」の言葉が入っている曲を選んでいるあたり、
愛の日の意識を感じさせてイイです。
『Love』はちょっと前の秋ツアーあたりで聴いた覚えがありますが、
『Brave Love』はなんかすごい久しい感覚でした。
好きな曲なので、すごい嬉しかったです。
続く『孤独の影』はステージ中央にミラーボールが登場する演出。
ライティングを抑えた暗めのステージの中で、わずかな光を光線のように反射するミラーボールの演出が光ります。
そして続いてTHE ALFEE屈指のロングナンバー『GATE OF HEAVEN』。
最近はこの本編の締め間際にこういう組曲系の曲をやるのが定説っぽいです。
本編の締めは『A.D.1999』
こういう皆で歌える系の曲は会場の一体感をより強調させるもので非常に気持ちいいです。
アンコールへのつなぎとしては充分な威力を持っているでしょう。
曲の後半ではタカミーが花道先端から足場ごとせり上がり、
またしても空高く昇っていきます。
ホントに高いところが好きな人です。
まぁこちらは肉眼で(スクリーンではない)実物がハッキリ観れるので嬉しいんですけどね。
演奏が終わった後はまたしても刀を引っ張り出してきて遊ぶ3人。
こういう自然な姿がファンを惹きつけるでしょうかねぇ。

アンコールはいきなりドラムロールからスタート。
ドラムロールといえば、そう。あの曲しかありません。
「いきなりか?!」と思いましたが、見事にフェイントくらいました。
生搾りのCMのBGM(曲名分からん…(;´д`)を行進曲に
なんか恒例になりつつある空圧バズーカによるTシャツ飛ばしです。
桜井さんはまぁ無難に近場に落としました。
そして幸ちゃん。なんか凄い飛距離を出しました!
最後尾の階段になってる座席の方まで飛んでいったんじゃないでしょうか?
スゴイッ!!
そして、タカミー。
また天然炸裂かぁ〜〜〜ッッ!!
とんでもない真横の明後日の方向に打ち出して、場外です(笑)
誰も取れません(笑)

3発撃ち終わると、今度こそホントに曲のスタートです。
『FLOWER REVOLUTION』です。
続いて『愛こそ力』。
こういう何て言うんですかね。聴いてるだけでウキウキしてくるような楽しい曲、って言うんでしょうか?
大好きです。
飛び跳ねて拍手して、っていうのがすごい楽しいんですよ。
これはCDでは分からない、生じゃないと味わえない醍醐味です。
そして楽しい曲はまだまだ続く。次は『D.D.D!』
久しぶり〜!
ちゃんとD.Dグローブ持ってきていて正解でした!
旗は持ってきたものの使わなかったけど、グローブは大正解!
スクリーンのポチ、タマ、シロヒコのトリオも可愛かったです。
でかい風船が客席を跳ね回り、楽しませる演出は絶好調でしょう。
間奏の間はタカミーがゴムボール(かな?)をバッドで客席に向かって撃ち放つ遊びも披露。
続くは定番といえば定番の名曲『星空のディスタンス』!
冒頭を1本のマイクに向かって3人で歌うスタイルは今日も適用されましたが、
なんというかエライ密着してましたね…。
これは後のMCでタカミーが言ってましたが。
あと幸ちゃんのギターが微妙に邪魔っぽかったようにも見えました。
それで必要以上に力が入ってしまったのかも??

三度登場した後はタカミーのMCから。
よく聴く謝礼ではありますが、
「THE ALFEEの歌やステージを見つけてくれて、そして選んでくれて本当にありがとう」と
客席に向かって頭を下げる。
そして今年で30周年であること、記念にシングル曲を集めたBOXセットが出ることなどを話し、
最後の曲へ。

最後の一発目は『Rockdom』。
ここで会場に仕掛けてあったギミックが稼動します。
実は各席に色指定されたサイリウムが設置されていて、それを同時に点灯させることによって
客席を巨大なスクリーンとしたある文字を浮かび上がらせるという演出が用意されていました。
これはTHE ALFEEの3人には内緒で、
スタッフとファンの皆でビックリさせようと企画された演出です。
会場全体にサイリウムが灯り、おそらく文字が浮かび上がったであろう時の
タカミーの本当にビックリして目がまん丸になっていた顔がすごい印象的でした。
「あ〜、タカミーすげー驚いてるよ〜〜!」って感じです。
なんかスタッフが用意してくれていた演出ではあるんですが、
自分達が3人を驚かせた、みたいな満足感がありました。こういうの凄くイイです。
何年か置きに抜き打ちでやるのがいいですね。凄く楽しいです。
何時も『Rockdom』を歌うと思わず涙ぐんでしまうタカミーですが、
今日は驚きのあまり涙も引っ込んでしまった模様。
その代わり、ラストの一番曲が盛り上がる部分で思い切り歌詞間違えてましたが(笑)

ちなみに浮かび上がった文字ですが、おそらく「ALFEE」だと思います。
スクリーンにも部分的なだけでハッキリ映らなかったので、客席からでは全然分かりませんでした。
この辺はDVDがでれば分かるんでしょうか。

そして本当のラストはやっぱこの曲がないと夏イベは締まらないでしょう!
『SWEAT & TEARS』です。
今日は天気にも恵まれたのでV花火が絶好調です!
これを見ると夏イベだーー!って気になります。花火は偉大だ。
ラストはやはり花道からまたしても空に昇っていきます。
ラストはやはりこうでなくては!
どんどんテンポを上げていくくだりでは、3人横並びになってギターのヘッドを合わせて振る演出も披露。
盛り上がりに拍車を掛けたと思います。

すべての曲が終わるとステージを走り回って丁寧に挨拶をする3人。
最後に花道先端から地面に降り、そのまま会場後方まで歩いていき、
最後に後方からもう一度台の上に乗って挨拶をし、夜の闇の中へ消えていきました。

最後、メンバーが退場する際に花火が激しく上がるのかと思ってたんですが、
今日は曲の最後のブレイクに上がっただけでした。
公演内容はそれは素晴らしいものでしたが、最後の花火だけちょっと味気なかったかな?
というのが正直なところですかねぇ。
盛大な花火は明日に期待というところでしょうか。

やはりTHE ALFEEには野外が似合う!と再認識。
迫力が全く違います。
まさに怒涛という表現がシックリくるような圧倒的な音の波は野外でないと味わえません。
あまりの凄さに背筋がゾクゾクする事もありました。
明日も凄い楽しみです。
二日目という事で今日以上のステージを期待していいんですよね。
ああ〜…楽しみだぁ!
そして今日は最高だぁ!

以下、終演後の様子を懲りずに撮影しました。
心地よい疲労と余韻を残して、会場を後にします。

正面。イベントマーク『Peace in Heart』が綺麗です。 終演後のステージ。照明が綺麗!
終演後のステージ。
自分の座席から(上)と、帰り際に正面を通ったときに(左)。
正面の方はちょっと粗いですね。
帰り際の人の波の中だったんで慌てながら撮ったのが敗因か。
ライヴの内容はそれはもう最高でした!
腕と足がガタガタで喉はカラカラです。楽しかった〜。

SEE YOU NEXT STAGE!
また明日のステージで!

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