THE ALFEE 30th anniversary 2004
Travelin' band

2004/06/17 千葉県文化会館

希望の橋
BRIDGED TO THE SUN
AFFECTION
夢よ急げ

*** MC桜井 ***

ロンリー・ガールを抱きしめて
Juliet
I Love You

*** MC坂崎 ***

CAN'T STOP LOVE!
COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて-
夜明けの星を目指して

*** MC高見沢 ***

誓いの明日
AUBE 〜新しい夜明け
Dark Side Meditation
DNA Odyssey
Mind Revolution
TIME AND TIDE

*** ENCORE 1 ***

恋の炎
鋼鉄の巨人
君はパラダイス
暁のパラダイス・ロード
FLOWER REVOLUTION

*** ENCORE 2 ***

*** MC高見沢 ***

確かにFor Your Love
哀しみの泉

(全23曲)


半年ってすごく長いと実感させられた今回。
そんな半年振りの今日は楽しみの期待感もかなり割増なのだ。

のっけから最新シングルの『希望の橋』。
1曲目にいきなり新曲をもってくるパターンってのは珍しくないか?
そのあとも続く橋シリーズ(?)。とは言っても2曲しかないが。

最初の挨拶は珍しく桜井さん。なんか新鮮〜。
そうそう。話は反れるが、今回衣装が3人とも白でお揃い。これも珍しい。
なんか今回は珍しいものが多いな。

その後、後半戦まで特に目新しい展開はなく、無難に盛り上がる。
新曲の『夜明けの星を目指して』は普通にカッコよかった。

んで、後半戦。ここのセットリストやたらすごくないか?って感じたんだが
どうなんだろう。
プレグレ続きで盛り上げて、壮大なロック叙事詩とでも言うのか?
『DNA Odyssey』はいつ聴いても圧巻。
しかし最近2回目のAメロの部分が省かれてるのが、すごく気になる。
たしか去年の武道館の二日目に歌ったときもそうだった。
せっかく生のステージ観に来てるのにテレビじゃないんだからフルコーラス歌わない、ってのは
なんかいただけないよなぁ。
タカミーがよく前奏や間奏のリフを簡略化したりするのも然り。
やっぱちゃんとやって欲しい。
あれのおかげでステージで聴く『悲劇受胎』はすごく物足りない。

んで今日のセットリストの中で個人的一押しの『Mind Revolution』。
この曲、すごいカッコイイ。
ちょっと前のツアーで聴いた『Nervious Breakdown』なんかもいい例だけど
生で聴いて印象が化ける曲ってかなり多いんだよね。
CDと全然響きが違うTHE ALFEEならではなのかもしれないけど。
『Nervious Breakdown』はマジで震えたからなぁ。この曲、こんなにすごかったっけ?って感じで。
んで締めは『TIME AND TIDE』。
ツアーの中締めにするには、ちょっとあっさりした扱いを受けるけど、まぁいいのか?

アンコールはメタル群が続く。『君はパラダイス』には笑ったが。
2番のAメロはオーディエンスに歌わせることで上手く誤魔化していた。やるな。
しかしこの曲で遊ぶとはなぁ。
この辺のファンに近い、っていうサービス精神がまたいいんだけどね。
ステージと客席で1対1でじゃんけんなんて、普通やってもらえないぜ。
あ、あと普通に「やりたいよ女子大生」は歌ってたので、その辺は開き直ってるらしい。

ラストはタカミーのラブバラード2曲で締め。

半年という長期間を待たされたせいか、今日は非常に楽しかった。
しかしツアー中、1本しか参加できないというのは非常に物足りないと言うか…。
とりあえず夏を楽しみにしますかね。


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